明明 どこに落ちるかも知らずにいる
浸る髪で 透明な身体で泳ぐ
空は真昼の月のように 照らし照らし

泥濘 僕たちは不確かな未来へ
融けた光 消えゆく末路を探した
どうせ暗闇に落ちるなら 深く深く

開きっぱなしの扉は 誰もいないような
世界のパス
この先に誰と出会える くだらない願望
塩漬けた芽

哀れな夜が告げる終わりで
遠くにいこう

撒いた命の線を辿っていくなら
孵化した色は何色ですか
何気なく染まってきたけれど

感情の路線の果て浮かべてみようか
きっと深海へと続く旅
月が綺麗ねと笑えるでしょうか

精精 省略された不始末ばかり
佇んでる 人魚は愛を知らないキスで
誘い込み海へと連れ去る 求め求め

滔々 私は此処へ流れ着いたの
誰もいない 深い海の墓場の下
うつむく下弦で変わってく 月のようで

明日は昨日となれそうして
夜明けを待つ

息を吸い込んでみた刹那の揺らぎに
幾千年の歴史の束を
たばねた世界のことを知った

私はその一粒で小さな瞬き
いつか色と色が混ざり合い
愛を育(はぐく)んでいられるでしょうか

撒いた命の線を辿っていくなら
孵化した色は何色ですか
何気なく染まってきたけれど

感情の路線の果て浮かべてみようか
これは深海へと続く旅
月が綺麗ねと笑えるようにと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

深海魚 曲募集

神秘的な感じにできてたら幸いです

不定期なので、連絡とれないときもありますが気にいった方がいましたら連絡ください!
個人的にはめっちゃいいんじゃないかと思ってる!

閲覧数:92

投稿日:2023/11/20 08:12:40

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

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