A
朝目が覚めて思うのは
お腹が空いたこと
雲が流れていくこと
今日も生きていること
ひとつのことを知ると
ひとつのことを失くした
傷つくことはなかった
傷跡ばかりがあった
B
眠りにつく時思うのは
明日の朝ご飯
誰かの言葉の響き
今日も生きていたこと
ひとりの僕があって
ひとりの君がなかった
君って誰のことだい
どこかで僕が笑った
S
何か大事なものがあった気がするけど
この空っぽの僕なんかに
そんなのあるわけないね
今日の話はこれで終わり
また夜を過ごさなくちゃ
A
血が流れると思うのは
熱いなということ
赤い色だということ
僕が生きていること
ひとつの嘘をつくと
ひとつの愛に飢えるの?
愛なんて知らないから
僕はどうでもよかった
S
何か大事なものがあった気がするんだ
この空っぽのてのひらでも
包みきれない何かが
B
手を繋ぐ時思うのは
鼓動の数や音
誰かの体の温み
君が生きていたこと
ひとりの僕が泣いて
ひとりの君が笑った
忘れたことはなかった
忘れたことはなかった
S
いつか大事な人に会えた気がするんだ
この空っぽの僕なんかを
ただ許してくれた人
ああ、空が白み始めたね
もうすぐ夜が明けるよ
朝ぼらけっていうんだよ
そう君が教えてくれたよ
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