出だし
世界樹の歌 語るは僕「  」
さあさあ、耳を傾けて



A
最初の人形(ドール)は緑の少女
恋を知らない無垢なる少女
髪をなびかせ少女は笑う
「私の歌は青い彼に。」

B
とある人形の物語
緑の少女は「外」にかけていった
受け継がれた伝承の歌

A
次の人形は青い青年
夢を知らない傍観者
ウクレレ爪弾き詩(うた)を紡ぐ
「俺の歌は赤い彼女に」

B
とある人形の物語
青い彼は「夢」を追いかけた
受け継がれた伝承の詩

A
次の人形は赤い少女
愛を知らない先導者
膝を抱えて少女は泣いた
「次は知らない、今はまだ。」


B
とある人形の物語
赤い少女は前を向いた
受け継がれる歌のために


C
これが人形たちの物語
僕が見守った物語は終わらない
これから紡ぐ詩は新世紀
誰がつなぐか、誰が紡ぐか
それは誰にも分からない

A
次の少女は黄色い少女
双子が語る夢物語
彼女は笑う、彼を思い
「紡いで行こう、これからも。」

B
とある人形の物語
双子の声は時を紡ぎ
受け継がれた詩を歌う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

とある世界樹の記憶

歌詞のような、そうでないような。
そんな感じになりました。

閲覧数:65

投稿日:2012/12/01 21:12:34

文字数:450文字

カテゴリ:歌詞

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