七、
きみと同じ顔をした
誰かが僕に言ったんだ

いつかまた
帰ってくるから と
六度も嘘をついたんだ



七人目のきみが来て
この部屋にまた花が咲く

今度の春は穏やかで
静かにずっと続いてく
そんなふうに思ってた

七、
僕にとってきみたちは
たった一人でしかなくて

だから七、
きみへの僕の想いなんて
偽りでしか なかったんだね



七人目のきみが去り
この部屋にまた雪が降る

最後の冬は冷ややかで
心もそっと朽ちていく
そんなふうに終わってた

「七」
きみは自分をそう呼んで
さよならもなく出ていった

だけど七、
僕に涙を見せたのは
きみひとりだけ だったんだ



七、
きみへの僕の想いなんて
偽りにしか ならなかったけれど

七、
僕に想いをくれたのは
きみひとりだけ だったんだ

僕に涙をくれたのも
きみひとりだけ だったんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

七 っていう漢字を見ていたら、なんとなくできてました



2014.03.23 追記:ちょっとだけ変更しました

閲覧数:139

投稿日:2014/03/23 18:12:11

文字数:378文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

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  • mileka

    mileka

    その他

    ひなたさん>

    コメントありがとうございますー!
    ひさびさに気に入ったのが書けたので投稿してみました。
    「7は孤独な数字」ですか、なつかしい話ですね
    BとDも孤独なんですよね、わかりますv
    ををを大好物ありがとうございますっ
    やった、ひなたさんの好物になった……!(笑

    2009/10/10 00:01:16

  • ひなた春花

    ひなた春花

    ご意見・ご感想

    おお~!新作テキストおつかれさまです!
    「7は孤独な数字」というお話を思い出しました。
    『きみへの僕の想いなんて
    偽りにしか ならなかったけれど』
    という部分が好きです。大好物です…!

    2009/10/09 10:09:51

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