突然の雨に降られて ずぶ濡れになった僕の目は
色彩を失って 宙を仰ぐ
暗闇の中に独りで ずっと殻に籠っているんだ
こんな世界に居場所はないから

分かってる 答えは 此処にはないんだろう
ふっと触れるは君の手だ

嫌いだった世界だって 一筋の光が射した
「ちゃんとペンを持って綴るんだ 君の物語(ストーリー)を」
そうやって 飛び出した 坂道はあっけなく平坦で
気がついたよ 僕は 虹を見ていた

開けゆく空の果てから 僕を呼んだ君の声が
ずっと響くと思っていたのに

分かったろう? 答えは 其処にもあるんだよ
そっと滲むは僕の目だ

霞んでいた視界だって 少しずつ晴れ渡ってきたんだ
「ちゃんと背を伸ばして登るんだ 次の章節(チャプター)へ」
そう言って 旅立った 筋書きはそっけなく冷淡で
決めたんだよ 僕は 虹を書くんだ

分かってる 答えは 何処にでもあるんだろう?
ふっと浮かぶは君の手だ

嫌いだった世界なんて 捨ててしまおうと思っていたんだ
どうせ僕は「失敗」なんだろうって 放り出していたんだ

もうずっと くすんでいた 扉絵から描いていこうか
ちゃんとペンを持って綴るんだ 僕の物語(ストーリー)を
何回も手をかざした 七色に輝く世界を
伝えるのが ねえ
届けるのが そうさ
僕の使命だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】ツヅレミライ

歌詞です。

閲覧数:261

投稿日:2016/05/21 18:28:15

文字数:553文字

カテゴリ:歌詞

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