ピアプロバッジ

ねえ　眠れない
気付けばなんと　午前４時です
開いた口も塞がらない
不眠症トリップ　開戦前夜

ねえ　落ち着きたい
ベッドの上で　泥になるなら
いっそ時間を凍結して
一時退却　おやすみなさい


いつまで　　「こうして」
いられるか　「分からないね」
そうだね　　「もう」
可笑しくなる　可笑しくなりそう


まだ夢の中で
愛　冷めた日
感じるのを止めた日

砕け散る走馬灯
愛　要らない
何もかも要らない


ねえ　最近はどう
変わりはないの？　平行線だね
「同じ景色を見たかったね。」
人は一人だと　悟りを得たのよ

ミルクティー　　「コーヒー」
流し込む　　　　「可愛い嘘」
フェイクニュース「そう」
君になら　　　　抱かれても良い


まだ溺れたままで
息継ぎ　出来そう？
傷付くのを止めた日

全てが廻り出す
何もかもが
渦になり 消えてゆく


異論は無いよ　特には
君の好きにすればいい
悩むの止めた　疲れた
何処か遠く 連れて行けよ


まだ夢の中で
愛なき世界
孤高を決め込んだ日

引き摺ってないよ
ぶち壊したい
君を苦しめる全て

まだ溺れたままで
愛　冷めた日
感じるのを止めた日

砕け散る走馬灯
愛　要らない
何もかも要らない

取得日：2018/10/17

ねえ ルーシーいつか見た
鏡は白い柵の向こう
日溜まりの　その中で
はしゃいでる　子供を見ていたよ

チョコレート　キャンディと
いつか見た　子供の落書き
光の中　クルクルと　回る貴方は素敵さ

堪えきれず走った夜空
君が失った青い羽根　
眩しい　その眼　赤いラズベリー　
君は　パラソルを振っている

ねえ　ルーシー
知ってるかい　水門の
奥にある廃墟を
ミルクティーと或いは蜜
なぞるように　溶けてゆく

乾ききった　その唇を
なぜ　愛しいと思うのか
眩しい　太陽 貴方の全てを
なぜ　知りたいと思うんだ

堪えきれず走った夜空
君が失った青い羽根
眩しい　その眼　焦がした胸を　
君は　パラソルの向こうにいる

乾ききったその唇を
何故　愛しいと思うのか
生温い　そう　君の体温
僕をいつまでも惑わせて

取得日：2017/09/27