こんにちは。
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なんだかさ眠れないんだ
昨日の夜のあいつのせいだ
どうせ明日はなんにもないし
別にいいけどちょっと聞いて
不思議なことにわからないんだ
僕っていまどこにいるの
いや家だとかそうじゃなくて
ううんやっぱ何でもないや
のみこんだ言葉たちは
どこへ行くのかな...あ
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止まらない想いが 胸を叩くの
苦しいよ 悲しいよ キミニアイタイ
戻ってあの日に 全て取り消して
できないの 知ってるの キミニアイタイ
黙っていても時間は経つし
泣いていても呼吸は止まらない
君を思ってもここには居ないし
もう二度と会うこともないだろう
ずるいよ 君は 好きだなんて
それでも傍に居...キミニアイタイ
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君がくれた 綺麗な花
何処か遠くへ 行ってしまった
君がくれた 愛の言葉
今も胸の奥 消せないまま
もう二度と 帰っては来ない
知っていても どうしようもなく
僕が今抱える胸の痛みは
いつか いつか 何処かへ行くの
君の横顔を忘れて僕は
いつか いつか 他の人を愛すの...someday
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知らないんだ
正しいことも間違いも
最近の君のお気に入りも
こんなにたくさん知ってるのに
本当に欲しいことは
何一つ知らないんだ
悲しいな
苦しいな
会いたいのは嘘じゃないの
嘘じゃないの会いたいんだ...嘘とほんとう
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単純な愛だとか恋だとかだけで
生きていけると思っていた頃
いつのまにかよごれて埋もれた感情
拾い上げてみたけど上手くはまらなくて
間違いを繰り返す日々の中で
放した手の行き場はもう無くて
次第に形を無くしていく繋がりを
手慣れた作業のように切り落とした
あの日の君の「ごめん」だけが消えない
変質して...回想と独白
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つぼみが膨らむ桜並木
春は来る 君に背を向ける
幸せの案外近くの 背中合わせのその辺り
戸惑いと喜びと それから悲しみと
まるで嘘のような現実も 眠れぬ夜も
空は刻々と色を変えて 責めたてるんだろう
風に乗って花びらは 囁きを運ぶ
僕はただそれを眺めて 足早に行く
いつの間にか好きだった近所の猫だっ...迷走ランナー
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聴きあきるほどの恋愛ソングで始まった今朝
濡れた髪も冷えて 指先も凍えた
私は着実に変わる波の中にいた
窓ガラスに映り込む空を重ねてみよう
駅までの道は単純明快
繰り返して刷り込まれた順番
明日は変わるだろうか
隣の席は空っぽだろうか
明日は変わるだろうか
誰かに怒鳴られるだろうか...リブラバーライフ
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私のお気に入りの傘を打ちつける雨
色の変わっていく鞄にため息をひとつ
イヤホンからはありふれた恋愛ソング
あなたはまだ居ないのだろう
廊下には滴が点々と続いていく
張りついた服の感触は不快だ
昨日から続いているメランコリー
戸を開いてしまえばまた深まるのか
幸せな悩みだと友は言う
幸せとは胸が破裂す...雨、現。
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無意識にこぼれ落ちた
涙の行く先は知れず
ただひたすら反芻する
言動に仕草に表情
もしもあの時にと
ため息をつくのは誰のため
好きなのよそれなのに
カチリとはいかないこの歯車
見えない君の心
私に教えてほしいのに...half and half
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忘れてしまった音楽プレイヤー
ボリュームあげらんないどうしよう
雑音が耳のなかに入ってくる
笑い声 やめて やめて よ
聴こえないふり 聴かないふり
できないのよイヤホンがなくちゃ
完全武装ができなきゃ
ああもう気が狂いそう!
誰でもいいからなんかそばに来て
誰でもいいからなんか歌ってよ...アタシセカイ
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去年の今ごろは あたし
迷いながら 笑いながら
次もその次も ずっと
そばにいるって 思ってた
こんなにも夜は冷たくて
こんなにも夜は寂しいなんて
知りたくもなかったのに
冷たい足を 暖めて
すやすや眠る 君の幻想
冷えたその手で 暖めて...冷たい足
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めんたまを 手にいれたの
嬉しくて 嬉しくて
あたし 目蓋をあけたのよ
なんにも見えないじゃない
腕を 手にいれたの
嬉しくて 嬉しくて
あたし 伸ばしてみたのよ
あなたがいないじゃない
見えないわ 触れないわ
会いたいわ 話したいわ...want a
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la la la...
「ねえ ちょっと聞きました?」
「ええ あの子の声でしょ?」
「そうよ あの子男の前で声変わる」
「そうね うざったい女!」
la la la...
「ねえ ちょっと今の見た?」
「ええ あの子とあたしの彼氏でしょ?」
「そうよ 馴れ馴れしくさわって」
「そうね むかつく女!...ブラックガールズトーク
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それで君に何が残ったんだい?
果てを見た気がした
途端目を反らしてしまった
求めては代償を捧げ
手にしては代償にした
雨音は強く弱く
止まりかけの時間を煽る
ダメと言われればそれは
限界とスリルの証拠
退屈を指で潰していく...退屈に欲望
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なにがこの世の真実かって
そんなもん誰も知らない
ってそんなこと僕は知らないけど
ただとりあえずお腹がすいたら
なんでもいいから口にしたい
吐き気は頭のなかで巡る
悶々と吐き出せないもどかしさを抱える
それがいつしか小さな狂気に変わる
まだ僕はそれを知らないけど
“あたりまえだ”...少年Bの全力
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静止した世界は
緩やかに流れていき
小さく吹いた風に
つられて空を仰いだ
しゃがみこんだ
ここは空がよく見えるから
世界は耳をふさげば
こんなにも広い
日が落ちた空の青は
言葉にするのは難しい...world speed