ブックマークした作品
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オレンジを手に取って
曖昧にうたを歌って
そうして飽いた両手で
だれかと手を繋いだ
いつかあなたが泣いた日のこと
あの子のスカートが揺れてくるり
花言葉を詰め込んで
針が回れば恋がしたいの
花時計を指で止めて
それでも花びらは落ちてしまうから...花時計
ziu
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からからり落ちた
ドロップがこぼれては
なみだめの星空が
瞬きを繰り返す
きみのことを考えて
すこし切なくなって
まぶかに星
ひとつふたつ数えて
数え切れなくなれば
好きだと言って...まぶかに星
ziu
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手を伸ばして
届くはずの
なみだの痕はまだ
きらり金平糖
夢を見せて
静かにしてて
夏に逃げ出した
口づけが苦い
弾けたのは
小指の約束...さよならオレンジサイダー
ziu
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いま消えた声を追って
手を伸ばしたようだ
ささやかな心象を
見落としてさよなら
まばたきの数秒
水たまりを浴びて
向こう側では
戸惑いがきらきら
ベリーメリー
そういって泣くのね...ベリーメリー
ziu
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言葉がない 世界で
表情と行動だけが
生きている世界
感情は薄れ 笑顔も涙も
意味をなさない
頬が緩めば 「なぜ、頬が緩んだの?」
雫が伝えば 「なぜ、涙が流れるの?」
心はこんなにも
震えているのに
叫んでいるのに...ボクの世界
罪歌-さぃか-
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(Aメロ)
もう 幾日 経ったでしょう
貴女が 消えた 小さな部屋
夕陽に染まった 橙の空気 吸い込んで
そっと吐き出せば
白
(Bメロ)
ベッドに一人倒れて――
感情 散らかせば
ねぇ、怖いの...【絵師様決定.作曲者様:o3o3様】彼岸花
こーたろー
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『言いかけた』
A)ねぇ、君はどんな 顔してるかな
ふう、髪に触れた 息は湿ってたんだ
B)「またね」って 言うつもりで 笑った今日も
夜に吸い込まれ 吸い込まれ 消えちゃったんだ
sabi)なんでもない 君のこと
ずっと忘れない それだけ
どうでもいい 言葉だけ
浮かんでは 埋もれてった(た、た)...言いかけた【曲募集】
ゆいだったもの@更新停止してます
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A 0:16
両手 いっぱい かかえ 涙する
好きな 人と 今日で 会えな くなる から
私 あなたを ずっと 三年間
好き だった 事に 悔いは ない
B 0:32
最後に 告白 したいけど あなたに 言えるかな?
このまま 封印を 心に しようかな?
整理が つかないよ
好きと 好きと 好...あなたに 言えない
ミミカ
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逆上せてしまいそうで
甘いバニラを吐きだした
消えないことだけを
大切にしたくて
ふわりと振り返る
毒がまわるみたいに
やさしい指先で
傷ついていたい
数え切れないくらい
恋をあきらめて...バニラ
ziu
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ファーストキスはストロベリーがいいと
わがままを言うからどうか覚えていて
ミルクティーには砂糖をひとつ、ふたつ
指切りをした日もどうか覚えていて
チープなセリフなら聞き飽きてしまった
たまには何も言わず抱きしめてほしくて
あどけない気持ちも育ててゆけるように
あと7年くらい好きでいられたなら
いつま...Acalypha
ziu
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崩れ 落ちる 積み木 のように
ボロボロ落ちてく この想い
歪み 曲がり ねじる 行き先は
宛ても無く 地図も無い ゼロ
願う 想い 重い 瞼(まぶた)で
時は 僕を 置いて 老いてく
言葉もね 感情も 消えてく
「なんて嘘」
崩れ 落ちて 積み木 のような
玩具遊びに 似た想い...ゼロ
罪歌-さぃか-
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秋風に舞う 枯れ葉を眺め
その先の背 彼は居た
届かない距離
変わった関係
単純なこと
風は止んだの
届かない声
変わった立ち位置
単純なこと...キミとのこと
罪歌-さぃか-
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ちいさく囁けば
あの風鈴はふわり
きれいな音をたてて
砕けてしまうわ
水玉を浮かべて
白い指が触れて
透けるような恋を
ため息で濁した
当てもなく揺らいだ
擦り切れた情景も...うたたね
ziu
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なみだの温度も
思いだせないくらいの
茹だるよなよるに
憧れている
知らないことなら
知りたくもない
からり、と感傷
髪を引かれてた
きれいだと笑って
さよならをした...林檎飴
ziu
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心吊るした サオの先
細い糸に 心を委ねて
釣れるものなんて ごみクズばかり
それでもまだ 期待しちゃって
揺れる波に 心拍音
私の音に 何かが釣れる
触れる肌に 心拍数
加速するの 心海(しんかい)で今
...心海吊り少女
罪歌-さぃか-
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熱を失ってく夏の恋は まるで波打ち際
攫ってよ 砂に書いたmiss you 花火の抜け殻
ラムネのはじけるのどの奥で 呑んだ甘い果実
少し痛くて切なくて 思わず蓋をしたんだ
くしゃくしゃに仕舞ったdiary でもやっぱダメ
ビー玉がさ 詰まるような
メマイ 覚めて
あの「愛してる」どんな意味だったろ...夏の恋
ふぎ
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振り返らないと 波打ち際 歩く
人気もなく 一人きり
砂浜に足跡 淡く刹那模様
繋ぎあう手と手 真夏の夜の 花火
精一杯 背伸びをしてた
憧れのままには したくなくて
さよならには 慣れているけど……ダメ 強がり
不安だらけ 言葉だけじゃ 拭いきれない
拾い集めた 貝殻たちで
小さく書いた「うそつ...過ぎ行く夏に
ゆうき
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サマーオーバー
A
風がやむころに きこえてくる声が
夏の終わり 知らせれば
離れてつかめない 伸びた長い影
A'
はしゃぎつないだ手
隙間ぬける風が
君の涙 ぬぐっていたこと
夢覚めてきづいた...サマーオーバー
tamako
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Sunny rain
突然の雨に
濡れたままで走った
蝉の声が雨垂れを
縫うように鼓膜で弾けたんだ
- Rainy -
光を溶かした
天気雨が 夏を
連れ去ってく 前触れも無く
叶わない夢だけ胸に残し...■Sunny rain
nIbom
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涼風が吹く黄昏の浜辺で
さんざめいた蝉時雨
今はひっそりと声をひそめてる
他愛のない冗談を言っては
笑い合えた君の居場所も
今どこにいるのか知らないままさ
陽炎がさようならと言いたげに
手を振って溶けていった夏の終わり
時は過ぎて君の影も
懐かしいあの場所も...晩夏
蓬莱
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はしゃいで疲れて
転げ落ちて
笑った
日曜日が永遠に続くような
懐かしい夢を見てたかな
毎日疲れて
崩れ落ちて
眠った
そんな日々が
いつまでも...夏の箱庭
桃之内
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世界は眠る真夜中の庭
星屑ひとつ頬張り飲み込む
誰も知らない迷子の行方
差し伸べる手を探す入口
モノクロームの月明かり
目眩を誘う影法師
揺らぐフラグメント
欠けたパズルのピースが埋まらない
確かな名前失くし漂う中で見つけて
砂の上刻むメッセージ どうか私に気づいて...おやすみ、ベアトリーチェ
くらげ
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目に見えること、見えなくなったとき
言葉に色、なくなって
キミが離れていくんだ
目に見えるこの景色、いつか見えなくなる景色
キミとの色鮮やかな記憶
モノクロになっていくんだ
I can hear you, but I can't
see you....invisible
罪歌-さぃか-
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【A】
ある日夢を見た
男が一人立ってた
その男は片方の足は無く
杖つきこちらを向いてた
【A】
きっとその人は助けを求めてる
そう思った彼はすぐ立つ
その男を捜す旅に出ると
【B】...ソムニウム
作者
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露草の空を秋桜柄染める 季節の中
いつまでも手を振った 聴こえる?
「さよなら、夏風。」
ほんの少しだけ窓を開けて
夢の終わりを見た
それはきっと また巡りあう予感の
前奏曲-プレリュード-さ
Ah だからもう涙色の傘 閉じよう
濡れた世界 踏み出したら 何が見える?
長い波長の光拡がる 空模様は...さよなら、夏風。
三五かなで〔右往左往してた人〕
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きみが好きな歌を
好きになりたくて
繰り返し聴いたの
ひとりの帰り道
声もかけられない
臆病なわたし
ガラスのハート
罅割れてしまうわ
ワガママになれなくて
溜め込むだけの涙...【曲募集】ガラスのハート
桜花音
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泣いた金魚を空に放して
一瞬だけの 夢をみた
花火みたいに消えていった
見上げて 探す 夏の色
ビー玉 覗けば 青と橙 染み渡る
言の葉 ひとつ
風に結んで あなたへと
泣いた金魚を空に放して
一瞬だけの 夢をみた
花火みたいに消えていった...金魚花火
はこの
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4月からはみ出た僕は
ふらついて今日の嘘を考えて
終わりのない3月を
わからないまま抱いている
君の気持ちの期限とか
駅からの帰り方
明日からも生きるだろうか
言葉もなく、春は過ぎる
いつかは冬も廻り
新しい夏を...エイプティ
春堂
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シガレットに惑う朝靄も
目を瞑れば見えやしない
爪を立てた腕を慰めたら
躊躇うように滲むインク
切り取ったジオラマを
繰り返しては笑った
机に並べた君の声を
まとめてしまえば楽にもなるの
その視線の重さはいつも
睫毛だけが知っているノイローゼ...180°のノイローゼ
ziu
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A
今日はちょっとオシャレをして
外に出かけに行くの
耳元で揺れるイヤリング
デートの時よりオシャレかもしれないわ
B
待ち合わせ場所で私を待つあの子
どうやらわくわくしていたのは
私だけじゃないみたいね
だってまだ約束の時間には早いわ...がーるずとーく
優羽姫
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A信じてた 信じたかった
あなたの何気ない
言葉に浮かれてた
B小さい願いなの
ただ ただ あなたに笑いかけてほしい
それだけなのに
C言ってくれたじゃない
許したって
言ったじゃない
嘘だったの?...うそつき
美桜
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雨に濡れたガス灯 霞む光が照らす
人通りも疎らな眠りゆく街
傘はわざと忘れて 寒さに身を震わせ
壁に背中預けてあの人を待つの
時計が針を進め夜更けを連れてくる
近づく足音には気づかないフリをして
Let's have a scarlet dream?
幻燈で映した紅い夢の中
這わせた指先に秘密をまと...Scarlet dream
くらげ
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砂糖で汚れた水に
傷口を浸して
息苦しくなって
考えるのもやめた
好きでいる理由を
問いただす夜は
なんて不誠実で
すこし退屈な純情
泣いたら信じてくれますか
嘘だと笑ってくれますか...夜の風と心象風景
ziu
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細い糸、辿る意図
キミの手にボクは触れたい
故意に今、恋は今
ボクの鼓動キミは知らない
遠く、近く、キミの声
広く、浅く、キミとボク
細い糸の、辿る意図
キミに触れられる距離に居たいの...キミコイ
罪歌-さぃか-
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瞬きをひとつ
お砂糖はふたつ
午前2時の雨が
窓をたたいた
好きなことと
嫌いなこと
増えてしまったの
困るくらいに
シュガーオーバー
助けにはこないで...シュガーオーバー
ziu