午前0時の毒林檎の投稿作品一覧
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[Aメロ]
素足に刺さった 昨日の僕が
「行かないで 行かないで」駄々をこねた
冷めた心 もう嫌いなの
「行かないで 行かないで」うるさいな
[Bメロ]
詰め込みすぎたみたい
袋に穴が開いたんだ
どこにでもあるような
理想論ばっか 入れてんだ...ナミダイロ
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【Aメロ】
「私とあなたは似てる」
ある日芽生えた自我は 根を張り毒づいた
【Bメロ】
いつか彼女の様になんて
淡い期待を抱いた モノクロテディ
彼の助けを ほら 待ってる
叶いやしないのに
【サビ】
愛されたいと願えば 愛されたのかな...アナザーホワイト
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【Aメロ】
不思議不思議な少年は
フラリフラリと夢現
明日のない現実と 甘い妄想を
噛み分けて笑ってる
【Aメロ】
「つまらないな」と少年は
グラリグラリと蜃気楼
味気のない真実と 苦い空想を
噛み混ぜて遊んでる...不思議少年いとをかし
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【サビ】
飛び込んで 泣きついて
笑いもできないまま
【Aメロ】
蔑むような 夜に
嘲るような ブルームーン
息もできなくて 笑った
答えて
【Bメロ】
1人つまずいて ドミノ倒し...月と嘘つき
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【Aメロ】
いつもどおり 朝が来て
いつもどおり 憂鬱で
胸に残る痛み無視して
きっといつもどおり 今日をやり過ごす
【Bメロ】
君からもらった マフラーだって
捨てられないでいるって
現実?フィクション?
夢なら良かったのにね...ウタカタと嘘
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【Aメロ】
絡める指先 水を差す
「好きだったよ」過去形
さよなら 呟いた
【Bメロ】
変な勇気だけ湧いて
伸びた影に手を振って
こんなに愛してるのに
手離すの?
【サビ1】...泣きっ面ベイビークライン(改変版)
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【Aメロ‘】
ポタリ、流れてしまうんだ
ヒラリ、枯れ葉に乗る 寂しいや
ユラリ、揺られ、こぼれてしまった 涙
あぁ、溺れちゃうよ
【Aメロ】
ポトリ、崩れてしまうんだ
ハラリ、枯れ葉を折る むなしいね
ユルリ、緩み、ほどけてしまった 声は
あぁ、ほら泣いちゃうよ...泣き虫アセスメント
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【Aめろ】
歩いて歩いて もう何日目?
夜空は相変わらず鼻歌歌って
スニーカーごしに伝わる音が
たまらなくて スキップするんだ
【Bめろ】
悲しくて さよならした昨日の僕
拾い上げて さぁ、行こう
明日のそのまた向こうへ
【Cめろ】...夜空とボク
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【Aメロ】
メイビー 自惚れていたの
ここと、そこと、どこ?
隠れんぼ 僕もいやしないの
【Aメロ】
エレジー 自惚れていたね
あれと、これと、それ?
隠れんぼ 誰もいやしないね
【Bメロ】
重ねる音 何が正しいの...Cry&Maybe
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【Aメロ】
「ねぇ、知ってる? ある女の子の話」
ホルマリン漬けのヘビに笑う
温もり求め さまよう
まだ 始まったばかりのストーリー
【Aメロ'】
そう、きっとね ありふれたような話
ホルマリン漬けのヘビは笑う
「悲劇なんかでも ないでしょう」
彼女いわく そうらしい...Mary Misery
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<Aメロ>
一人の朝 やけに冷えてて
冷めたコーヒーと味気のないパンを
たっぷりのミルクとバターでごまかしてみる
ごまかせてるはず
<Bメロ>
甘いアメを下さいな
苦味なんて消え失せるほど
一粒だけでもいい
この舌を満たせればそれでいい...キミフレーバー
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<Aメロ>
そよ風 揺れる向日葵
君が作った白い花冠 覚えてる?
「あの頃は良かったね」なんて
言わないでよ わかってるから
<Bメロ>
幾年月重ねてきた ボクら
ざわめく雑音に消されてく 泣き声
君の唇が紡ぐ「さようなら」
<サビ>...ツミキ
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【Aメロ】
かえるべきばしょ はいおくとかして
いちめんのこすもす くろくなりはて
ゆめみてもとめたへいわなんて
ふりおろされたやいば、くれないにきえた
【Bメロ】
「こんなはずじゃなかった」
「どうしてこうなった?」
うぃー せい 『あい どん のぅ』
ささるあめに いきがつまる...No Eden,No Color(読み
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帰るべき場所 廃屋と化して
一面のコスモス 黒くなり果て
夢みて求めた平和なんて
振り下ろされた刃、紅に消えた
「こんなはずじゃなかった」
「どうしてこうなった?」
we say 『I don't know』
刺さる雨に 息が詰まる
何もない何もない 冷え切った郷里ロンリー
響くのは止むことのない...No Eden,No Color
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<Aメロ>
まっさらな雪原 踏み込めば変わる?
穴だらけ 塞げない傷痕
<Bメロ>
何が良くて 何が悪いか
もう わかるわけなんてないんだ
不法投棄した 変わらない声
<Cメロ>
インク切れの世界なんて 欲しくない
<サビ>...夢プリンター
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道端 カラスの行進
雪山 刺さったまま赤い傘
我が物顔で笑う彼女も
味方面した大人達も
信じるに値しない 部外者だよ
何を信じてしまったなら
何か忘れて逝く気がしてさ
宙ぶらりん 吊された青い庭の隅に
もう一度だけ 花を植えくれないか?
くらくらり 回ってく静かなバラード...静寂ボイスレス
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軽めポップでごまかした感情も
重めハードつめこんだ愛情も
掴みかけた手と 滑り落ちてった
なんでもいいよ 君が好きです
嘘でもいいよ アタシを呼んで
こっち向いてって 喚いて
自己嫌悪
聞きたくなんてないよ そんな言葉
幸せそうな君なんて 見たら言えないよ
置き去りにされた 『捨てないで』...愛 ライク
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少しだけ夢見てたような 当たり前が切なく砕けて
気付けば夕闇に消え去った 薄気味悪い喪失のピエロ
もしくは曖昧な模様を 当たり障りなく消し去って
夢にみたような世界なんて ほら
簡単に消えちゃう まやかしさ
『明日が見えない』だとか 『疲れてしまった』だとか
結局はどうだっていいわ アタシには関係な...喪失ピエロ
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夢だけで食ってけるなんて 都合のいい現実
あるわけないでしょ?
つまらない霜焼けた日々 なぶる未来理想論
くだらない錆び付いた記憶
砕け散る 脆く咲く 夢の如く
尽きない理想論 とめどなく語るほど
滑稽なモノはないね
夢と今 その区別もつかないまま今日も
漂う僕は 夢遊病患者
裏 表 使い分け今日も...夢遊パロディニスト
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「こんばんわ」「今暇?」
何気ない一言に見せ掛けてみる
「構ってくれませんか?」
直球になんて死んでも無理
そんなの僕は無理
キミと僕はただの「お友達」
けど 寂しいモノは寂しいんだ
わがまま?そんなのわかってるでも
キミに無視されてるみたいでツライの
お願い一言でいいの 僕を助けて...着信待ちセンディング
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あの頃 描いた明日は「ユメ」で
いつかの亡くした色たち何処?
押し寄せる記憶の波
さらわれぬように手を伸ばし掴むけれど
ボクの届かない 遠い彼方?知らない
鳴らない携帯を 持って吐く「伝えたい」
声になれなかった 心情 感情 論理
もしも言えてれば なんて
あの頃 言えてた言葉の意味を
どうして忘れ...一時的ワンウェートラフィック
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からっぽになったダンボール
シワになった底のブランケット
僕が持って帰ろうか
泣きゃしないよ そこまでガキじゃない
君が思う程 僕は子供じゃない
落ちる波紋の間 覗く寂しがりや
冷たくなった携帯握りしめても 君からのコールは響かなくて
冷え切った夜に紛れたまま 指の先の感覚もなくなる
からっぽになっ...留守電レイニーレイン
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愛してなんて 言わないから
でも 離れるなんて できないから
今だけは
小さなため息 吐き出す明日に
光感じられるはずもなく
口元笑って呟くの
『明日天気になれ』
丸めた感情 閉じ込める愛情
薄い布で抱え込むの
逆さに吊したんじゃ 頭に血が上ってしまうわ...雨天決行サニーデイ
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指折り数える 羊の声
眠れなくて まくらに顔うずめた
頭 よぎる 君 の声が
今も 僕を 苦しめているの
繋がらない連符
張られたテープの『KEEP OUT』で
入れない 君の中へ
「まだ、離れたくないよ」って
嘘をつき続けて
嫌気がさしたわ、なんて...泣きっ面ベイビィクライン
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温もりない 白い線に
縋り付いて 泣き崩れていた
明日なんて 見ないまま
「ずっと友達だよ」なんて
好きにならない為の 予防線
手を繋いで 帰った道
いつの間にか 遠くで鳴いてた
昨日なんて 聞かないで
きっと泣いちゃうから なんて
傷口守る為の 予防線...予防線
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目の前を這う 白ヘビつまみあげ
問いかけた 「Who are you?」
からっぽのまま 音だけ発してンだ
そこに意味なんて 存在しないさ
冷たい石段 駆けて上がっても
青々しい木々 続くばかり
ボクはここに来てさえも
白ヘビ肩に突っ立って
切なさ刺し 夜へ向かう
リブラに乗ってンのは誰?...不変ループと螺旋トゥインクル
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薄れて薄れて 消えていけ
君の記憶から 消えていけ
僕という友人 僕という人間
薄れて紛れて 消えてしまえ
いなくなる 僕の存在なんて
忘れちまった方がいいだろう?
傷に染みる 涙と現実
震える 溶ける 闇の中…
この寒さ 手袋でもはめてみようか
震えているのは 寒さのせいでしょ?...最終フレームアウト
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【Aメロ】
暗い暗い暗い 道に迷ったのならば ウサギ追いかけ深海へ 目は瞑りましょ?
深い深い深い 海底岩には人魚 誰に歌う鎮魂歌? 寂しく響く
【Bメロ】
欲しいものは何? 嘯く老婆 欲しいものは「それ」 片方だけガラスの靴
【サビ】
終わらない夢に沈んでいきそうな 茨のお城とお姫様
終わらない舞...深海アリス
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砕けて壊れたヘッドフォン
接着剤じゃ くっつかない
また一つ消えて逝くんだ
僕の記憶 大切なもの
「元通りにはならないかい?」
潤む瞳に感情はなくて
見つめる先 何もないんだよ
「鳴きたいよ」 泣きたいの?
戻らないモノ求めては
泣き崩れて 喚いて 疲れ果て...明暗サーコー
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一人泣いた 赤い部屋の隅
脱ぎかけた ワイシャツと靴下
時間も止まって 直す気力もないわ
「どうなってもいいよ」
なんて 口先だけのうたうたい
病んだフリした嘲笑い
バカみたい だね
脳内真っ白になる程の詩(ウタ)を
心が真っ黒になる程の声を
今食べて 苦しんでよ 目の前で...モノクロカジツ
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好きだの 嫌いだの
言っている間に 本当のボクは
消えてなくなった
ただ それだけのことなのさ
爪で引っ掻いた 古傷は疼き
流れだしたのは誰の赤?
時の経ちすぎた それは
指にこびりつき 離れてくれない
口の端から 零れたのは
愛想の尽きた 今日への愚痴...エリカ
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縛られるのは嫌いです
でも 縛られなきゃ無理です
立つ力が乏しい私は
何かにすがらなきゃ 笑えないのです
この世は 怖いものだらけで
弱い私は 全てに怯え
嘘を貼付け 泣きわめく…
そうやって 臆病者(私)は今日も
浅はかな海に溺れるのでしょう
悲しみなんて 見えないまま...ダリア*アスター
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ありきたりなボイス 雲に消えてく
今日も歌うよ 最期の歌
「愛してる」から始まる手紙
気恥ずかしいのも 悪くないな
明日を考えると そう思う
ねぇ 僕と10の約束をしようか
1・体を大切にしてね
2・素直に甘えてね
3・どんな時も笑顔でいてね
4・でも悲しいは我慢しないで...10の約束、ラストソング
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一人じゃ足りない僕は
裏表 白と黒
エレクトロなパレード
漏れるため息二人分
それでも足りない僕は
右左 上と下
音声多重 全壊だ
堕ちてゆく 見知らぬ空
悲しみは置いてきぼり
ただつまらぬ日常に...多重残響とエレクトロ
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甘ったるい林檎かじって
爽やかなフレーズ 歌い上げて
見上げた空に smile飛ばせば
駆けていくよ キミの元へ
両手いっぱいに コスモスの花
愛を込めた Apple Pie
思い出せば ほら
大好きなキミに会いたくなった
ハートで閉じたレター届けます
走ってく向こう側に キミはいるんでしょ?...アップルパイ