タグ:PIPPO
3件
誰もいない夢の檻
鳴り止んだ朝の喧騒が見捨てた
羅列する手の群れを
一つでさえも掴むこともない
欠けた檻の片隅から
見守るように覗いた自分自身は
閃くものが無く よろめいて
続いていた息の最期まで気づかない
「終わりを迎えに来て ここを出よう」
透明に囲まれたその狷介を見兼ねた...『イグジット』歌詞
PIPPO
あぁ 眠れないまでの真昼の眩しさが
真夜中 この目には残ったままだ
明日を期待すれば この日を救えない
できれば楽をしたいなんて言うんだろう
もう逸らせなくなりかけた
夢を祈るような眼差し
誰かと同じ光と道だったようで
眩しくなって すぐ塞いで
誰かが開けてしまうことを恐れては
思わずまた瞬いてる...『ブラインド』歌詞
PIPPO
こんなもんさ 僕はまだ
泣いてだっていないんだよ
こんなもんさ 人の目は
もう無い もう無い 見られていない
存外どうだい 僕もまた
そうかい そうかい 望んでもない
人波に流れてった先が
誰彼もの幸せと呼ばれた
バイバイ 僕が手を振れば
きっと もっと幸せだろう...『クロワール・エトワール』歌詞
PIPPO