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この世にもあの世にも
私の望む花舞っているでしょうか
薄紅色の細かな刃が私を切り裂いてくれるでしょうか
爛漫と咲き散り乱れる大和花
この元に眠りたいと想う事すら罪でしょうか
視界を覆い
感覚を隠し
息すら出来ぬこの花弁
愛しき物よと
微笑む事すら叶わぬこの躰...桜花
瑠璃時雨
寂しい夜に、流した涙は
今はどこかに消えていって
小さく呟いた
「もっと遅くに、君の気持ちに気づけば良かった」なんて
そしたら今でも、昔みたいに
君と沢山話せたのかな
辛い気持ちと
寂しい気持ちに
押しつぶされそうで
I miss you I miss you...I miss you
れっさん
僕は籠の鳥
羽ばたいても
高くは飛べず
鳴いたって
籠の外には
届かないよ
でも諦めたくは無いし
外の世界にも行ってみたい
いつまでも露知らずの
鳥で居たくは無いのです...籠の鳥
ネメシス
知ってるかしら 呼び声の答え
気が付くべき その答えに
聞こえるかしら 叫び声の意味が
汲みとって そこに在る真実
蒼い海の懐に抱かれ
鯨の声を聞きながら
辿り着く先は何処だろう
深い森の木漏れ日に射され
擦れる葉音聞きながら
風に抱かれて...Syndrome
まさたろー
ダキシメタウデカラ
アナタハヨゴレテク
コエハトドカナイ
こえがとどかない
あなたへとどけない
ささやかないのりは
かぜにとばされたの
きょうのゆめを
あすみずにいきる
とりのこえかんじて...こえはとどかない
kaNagi
みつめた君の優しい瞳が いつだってここにあると 願うよ
孤独の雨に叩かれて 涙流す日もあった
静寂が痛すぎて いつもいつも目を閉じた
雪が舞うあの場 所で 君と別れたあの時が
今もまだ心の奥で 君の声と息づいてる
ありがとう ありがとう 憎まないでくれて
いつか逢う日は どうか今のまま
お互いに...雪の春
瑠璃時雨
【蒲公英になりたい】
春がやってきたのに 私だけまだ冬の中
子供達の笑い声や 若葉の茂る中
どんな事で笑って 何処に向かって 走ってるの?
雨の音が 雨の音だけが 私の・・・
生きていたい 普通でいいの 何も持ってなくても
壊れてても 何処でもいい 私の居場所教えて
春がやってきたけど 私は寒い...蒲公英になりたい
ヲ姫
「スパイラル」
いつも画面越しの君
近いけど、遠すぎるこの距離
どうしたらいいの?
ねぇ、誰か教えてくれませんか
私に届く言葉
そこに感情はなくて
あるのはただの無機質な文字の羅列
でも届いたこの文字
一体君はどんな表情(かお)で...スパイラル
雪菜志葉
私の胸はからっぽで ずっと一人で飢えてるの
ハーブティー?「要らない」って言っても 変じゃないわ
だって欲しいのはそれじゃないんだから
人肌が恋しいと願うのは 馬鹿な冗談でもないのよ
私の飢えが求めているの 誰かの温もりと 乱暴な愛情を
だから今夜だけ「愛してる」って聞かせて欲しいの...甘えさせて
sw4_4an
希望のないこの世界に私は生れ落ちた
目が覚めても暗いだけの世界
目を閉じて見ている世界と
目を開いて見る世界では
どちらが綺麗なのだろう
それさえも分からず私はただ座って
天から落ちる雨を見ていた
これが神の嘆きの涙とただ信じて
道行く人はただ通り過ぎ
この雨だけが私を気にかけてくれるようだ...雨
ナホ
ありがとう この世界
ありがとう 君
僕はもう少しでこの世界にさよなら。
この世界に生まれたことは「奇跡」
君に出会えたのも「奇跡」
もし、奇跡が起きて僕が生まれて
君以外の女の子と愛し合っても
この世界は変わらずに動くだろう。
でも、
奇跡が起きて僕が生まれて...「僕と君=奇跡」
むーP
1扉の向こうの花道には静かに歌う少女
目の前に眠る男の子
花が揺れる
夢を見る君
大切な君の元で翼を広げた
僕は羽なんてない鳥
かごの中でたたずむ...ぼくと小さな天使の少女
フェルシュ
トンタカタン
トンタカタン
1日がはじまって一番に考えること
今日はどこへいこうかな、考える。
とてもワクワクしながら、考える。
トンタカタン
トンタカタン
決まったら、着ていく服を考えましょう。
クローゼットを開けて、考える。
とてもドキドキしながら、考える。...トンタカタン
しらたま
「あなたへありがとう」
私が居るのは
数字と記号の世界
いつも一人で孤独だけれど
あなたが音楽という 命を吹き込んでくれた
無機質なこの世界から
私に歌をくれて
ありがとう
音楽をくれて
ありがとう...あなたへありがとう
R-wind
夜咲ク花よ
一体何故そこまでと凛と咲けるのでしょう??
いつかは枯れて朽ちて逝ってしまうモノなのに
どうしてそんなに美しいの??
黒い世界を優しく照らす
夜咲ク花よ
何故こんなにも綺麗に人を魅了出来るの??
美しさの引換にいつかは切り取られてしまう
時が来ると言うのに何故でしょう??
短命だからよと...夜咲ク花
yoruneko_0620
ページの隙間のお話。
いつかも、どこかも分からない
登場人物は、一「人」の怪物。それを倒す勇者の話
ありきたりなこんな話。
でも、このお話には主人公が居ない
だって、お話に必ず主人公が必要だなんて誰が言ったの?
こんなお話はいつだって、勇者は主人公。
皆にチヤホヤされて、怪物を倒して幸せな暮らしをお...怪物と、狂った作者
ポラル
[Aメロ]
あの日の 君は
何を隠して居たの?
それを 分かってたのに
何も言えず
君の後ろ姿
霞んで見える
[Bメロ]
少しずつ距離が
離れている気がしても...未練男児
美ゅう
朝、目が醒めて
君、いなかった
色、無くなった
時、うごかない
瞬間走り出した
君を求める様に
何処まで走れば
君に届くかな、
綺麗なハナゾノ
此処に居たんだ...search for
輪音ノア
なんで?
どうして?
答なんてない
答なんてない
暗い部屋にただ座り込み
じっ、と何処かを見つめてる
ただ存在するワタシなんて
ただ生きてるワタシなんて
無機物。
CRY...無機物
茄子コ
はじめての恋だった。
あたしはあなたを電車で見送った
悲しさもあふれるばかり
あなたはあたしの気持ちをわからないまま消えてゆく
走る走る電車
あたしの初恋
電車とともに走ってく
もう会えない。わかってるから最後くらい泣いてもいいよね?
恋が終わる
あたしの前から姿をけす。離れてゆく電車。霞む電車。...片思い
萌月 蓮