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150件
流れ星を見つけたよ でもムリだね3回とか
願い事は そんな短く言えないから
もしも君に会えたなら たまに思い描くけれど
君の前じゃ 1回だって言えないのさ
どきどきする ふわふわする
これはそう つまり
恋に恋してるとかじゃないんだってば
Read me! ねえ気付いて
私の心の中の言葉に
Read...README!
麦風ラタン
作曲 ミントP様
カーテンの隙間 差し込む月明かり
暗い天井見上げて
「このままじゃダメだ…」
呟いた言葉は 戯言にしかならず
現実に押し潰され 傷付くこと恐れ
立ちすくむような
そんな弱い自分はもう必要(いら)ない
夢へと走り出し加速する
もっと 早く 速く...【桃音モモ】EXECUTE【オリジナル】
ruke
――――――――――#7
両袖のある茶褐色の執務机は、主の体格に比してかなり大きい。机上は海兵の寝床ぐらいのスペースがあり、B5のノートブックと羽根ペン以外には、余計な物品はない。
室内の調度は前政府から接収した当時とほぼ同じである。ただ、いくつかの肖像画を波音リツが持ち出して、代わりに旧政府が...機動攻響兵「VOCALOID」第5章#7
九十九折坂の狐
――――――――――#6
UTAU国家連合防衛統括省ハヤブサハン総本営。UTAU国家連合軍の最高統帥機関で、テレベ・ルジャネーゾ宮殿に本部が置かれている。
「この時間がな」
「?」
「夕焼けする前の空の色、綺麗だと思わないか?太陽が出てる内で一番暗いんだ」
「ええ、いつも見上げてる空の色が...機動攻響兵「VOCALOID」第5章#6
九十九折坂の狐
――――――――――#5
重音テトの私邸前。桃音モモ大佐が右後部ドアを開け、重音テト大将をエスコートする。階級の差を考えるとこの程度はおべんちゃらにもならない。
「君もそろそろ大将位になったらいいじゃないか。私の為にドアを支える肉体労働も煩わしいだろうから」
「ははは。勘違いで二階級特進させら...機動攻響兵「VOCALOID」第5章#5
九十九折坂の狐
――――――――――#3
正午を過ぎたあたりで承認の判子を桃音に渡して、テトは保留を弾くだけの作業に徹していた。
「ほら手が止まってるよモモちゃん。もっと早く」
「うるさいです」
「ほら我慢しないで。こんなに音を出しちゃって、いやらしい」
「この変態を撃ち殺したい」
「やだそんな激しいの...機動攻響兵「VOCALOID」第5章#3
九十九折坂の狐
【1A】
おひさまぴかぴか
すずしいかぜふいた
おはようさあさあ
おせんたくしようよ
【1S】
ねえわらってるきみは
わたしのおひさま
かがやいてて
だいすき...【曲決定】にぃづまごっこ
壱里
[某所 モニタールーム]
「耐久値を大幅にオーバー!壁に亀裂あり!」
ルコが叫ぶ。
今、モニタールームはとんでもなく忙しい状況だった。
「デフォ子、修復作業は!」
「やってる!ルコ、耐久値の回復までは?」
「あと3.9!」
「くそ、まだ戦いは続いている…。おい、テイ!お前も修復作業手伝え!」
「...BATTLELOID「STAGE6.5」
風のファンタジー
ここは、ゆくりさんのお店、「ゆっくり」の売り場。
お茶が飲めるコーナーで、リンちゃんとレンくんが、仲よくケンカをしている。
「人の姿を写真にとって、勝手にブログに上げるなよな!」
キャンペーンの天使の姿のまま、怒るレンくんに、リンちゃんは涼しい顔で言う。
「いいじゃん。天使のテト・ドールの宣伝にもな...玩具屋カイくんの販売日誌(168) “はっちゅーね”をめぐる人たち
tamaonion
雑貨店「ゆっくり」のお店の片隅。
小さいけれど、お茶を飲めるコーナーが設けてある。
ケータイでの長電話を終えたモモちゃんは、そばにいたりりィさんに言った。
「あら、長電話しちゃって、ゴメンなさい」
りりィさんの方も、いろいろ店内の雑貨やドールを見ていたので、気にせずに微笑んだ。
「いいえ、いいのよ」...玩具屋カイくんの販売日誌(167) テト・ドールと、はっちゅーねと、レンくん。
tamaonion
アーチストたちが、アトリエを構えている施設、「ニコビレ」。
その1階の奥にある作業室で、ミクちゃんとルナさんが話していた。
彼女たちの前の机に置いてあるのは、人形の“はっちゅーね”だ。
「こっちの声が、向こうに聞こえるって…。それ、一体どういうこと?」
ルナさんが、ミクちゃんに尋ねた。
「うん。たと...玩具屋カイくんの販売日誌(165) “はっちゅーね”の不思議 (その2)
tamaonion
ここは、ゆくりさんの雑貨店「ゆっくり」。
さきほど、ちょっと不思議なことが起こった。
売場に並んでいる、話しかけると答える人形の“はっちゅーね”。
そのしゃべり声が、デフォ子さんの声にそっくりだったというのだ。
自分のバッグから携帯電話を取りだして、モモちゃんは、りりィさんに聞いた。
「デフォ子さん...玩具屋カイくんの販売日誌(164) “はっちゅーね”の不思議 (その1)
tamaonion
[某所 モニタールーム]
「ふう…説明って疲れるもんだぜ…」
ルコ―欲音ルコがため息をつく。
「お疲れ様…といいたいところだけどねルコ、あんた重要なこと言い忘れてるわよ。」
こう冷たく言ったのはテイ―健音テイだ。
「そうそう、せっかく皆が持ってるフォン、高度なやつなのに、何の説明もなしにどう使え...BATTLELOID「STAGE0.5」
風のファンタジー
「デフォ子さんの声が、聞こえたの?」
りりィさんは聞き返した。
ゆくりさんのお店の棚に置いてある“はちゅーね”人形。
それが、急にしゃべったのだ。
いままで、リンちゃんと言い合いをしていた、天使のコスチュームのレンくんまでが、
不思議な顔をして、人形をのぞき込んでいる。
りりィさんは、モモちゃんに聞...玩具屋カイくんの販売日誌(163) “はっちゅーね”との、ひととき (その3)
tamaonion
「ぷっ。あ、あっはっはあ」
「こいつ、いい加減にしろよ」
「ご、ごめん…。でもさ、あっはっはっは」
顔をまっ赤にして、怒っているレン君のそばで、リンちゃんは指をさして、おなかを抱えて笑っている。
レン君の頭の上に、針金でとり付けた天使の輪が、プルプルと震えている。
ここは、ゆくりさんのお店、雑貨店「...玩具屋カイくんの販売日誌(162) “はっちゅーね”との、ひととき (その2)
tamaonion
綺麗な海だね
流れるのは美しい記憶
さらさら きらきら 澄み切った
きっと今はもう恋だよ
満点の星の下 君を好きになった
愛しているんだ 君のこと この瞬間
なにもかも変わってしまったけれど・・・
来世でも好きになるだろう
運命の定めの
愛しているんだ 誰より本気で...いつの日にか・・・
舞姫立夏
雑貨店「ゆっくり」の店の前にやってきた、リンちゃんとモモちゃん。
2人は、店のドアを開けて、中に入ってみた。
雑貨に古書マンガ、アニメのDVD、キャラクター雑貨などが、いろいろと置いてある。
「いらっしゃいませ~」
店の奥から、のんびりした声が聞こえた。でも誰も出てこない。
「ゴメン、ちょっと手が離...玩具屋カイくんの販売日誌(160) デビちゃん、売り出し作戦開始 ~その5。
tamaonion
「かわいいわねー、このワンちゃん。それと、こちらも…キモかわいいわね」
テトさんが、小物をのぞき込んでつぶやく。
「そうですかぁ、えへへ」「どうも、ありがとうございます」
嬉しそうに答えるのは、作品を作った、ぱみゅちゃんとレイムさんだ。
「ギャラリー・ゆうひ」で開かれている個展「レイム&パム 作品展...玩具屋カイくんの販売日誌(159) デビちゃん、売り出し作戦開始 ~その4。
tamaonion
いつだって歩きはじめるのは
自分が行きたい方じゃなくて
なんだって 君への想いは
届けられそうにない 情けない
素直じゃない
君に伝えたいことがあるのに
いっそ心ぶっ飛ばせたなら
好きだよ 好きなのに
むしろ 気づいてよ
「ずっとずっとずっと」なんて...【UTAU】わけない【桃音モモ】
ひじきなこ
目立たないように、サッと入ってきて、通り過ぎようとしたモモちゃん。
「あれ?」
店内に、おなじみの顔があったので、足を止めた。
カフェ・つんでれの店内には、テーブルに顔見知りの3人が座って、お茶を飲んでいた。
ほかにはお客はいない。
「あ、モモさん」
「霧雨さん。いらっしゃいませ」
「これからですか...玩具屋カイくんの販売日誌(156) デビちゃん、売り出し作戦開始 ~その1
tamaonion
「ど、どうも…」
こころなしか、そうっと開けられたような扉の陰から、おずおずとのぞき込む顔は、レン君だった。
「おや、いらっしゃい」
吉さんが声をかける。
「へっへぇ、来ちゃいました」
頭をかいて、そっと入ってくるレン君。
夜の時間、「カフェ・つんでれ」は、バーのスタイルで営業している。
いまは、夜...玩具屋カイくんの販売日誌(152) レン君、夜のつんでれに行く
tamaonion
[自宅]
俺「え、ど、どうした?今はもうそんな変なこと考えたりしてないから!」
モ「あ、す、すみません。お見苦しいところを。」
止まったり泣きだしたり。まあ、不本意ながら「心」がついてきたみたいだな。
そう考えると、俺の過去が役立つこともあるんだなって思えてほっとする。
ヤレヤレ。
俺「落ち着...モモの木成長日記:三曲目「SING&SMILE」3/4
おちよさん
[俺の高校時代]
高一の半ば。俺はいわゆるワルだった。
つっても、 決して授業はサボらないし、ド派手な喧嘩はしない。
授業中はボーっとして過ごし、先生の指導は無視。そういうワルだった。
ただ、毎日が辛かった。
先生の前で猫かぶるのはヤダ。でも、「お前といるとこっちまで怒られる」と、誰も寄り...モモの木成長日記:三曲目「SING&SMILE」2/4
おちよさん
[6月12日(日) ???]
?「よいしょっと。おー、ここかあ。」
[同刻 自宅]
「近日」とか言っておきながら、もうすぐ一週間が経過する。
一人ならともかく二人とも遅いってどーゆーことなの?「明日は薔薇と百合が咲く」の方が早く返ってきちまったじゃねーか。
……これもくそツマらなかったけどな。...モモの木成長日記:三曲目「SING&SMILE」1/4
おちよさん
僕は鏡音レン。
ここ暫くの間、毎日が驚く事の連続で何だか気持ちが落ち着かない。
今日もルナさんから告白されて…と言っても勿論¨愛の告白¨じゃないからね!
その後、僕は数年前にMARTへやってきたルナさんに初めて出会った時の事を思い出した。
…今でも覚えてるよ。
メイコ「…嫌よ!!」
カイト「めーちゃ...「VOCALOID HEARTS」~第21話・革命の胎動~
オレアリア
Ah この世界はとても冷たくて
僕は君を誘うしかできない
ここは君の夢の中
君の願いはなんでも叶う場所
だからずっとこの世界にいれば君は泣かなくてすむよ
僕は笑顔浮かべ君に言う
だけど君は信じていないね
不安なとき服を掴む癖でてるよ
ねえ信じて 僕は君を裏切らないよ
なぜなら僕は君から生まれた悪魔...さみしがりやな悪魔
真白
モモ「ふ…ふぇくしょいっ!!」
TVキャスター¨…続いて花粉情報です。今月から日本各地で大規模な花粉の飛散が予想されそうです。お出かけの際にはマスクを着用されると良いでしょう。¨
モモ「だ…誰かティッシュ下さ~い!!」
カイト「…うおっ!?何だその鼻水は!?」
いろは「モモさん、ティッシュだにゃ!」...「VOCALOID HEARTS」~第20話・花粉襲来前線~
オレアリア
[6月6日(月) モモサイド モール内カフェ]
桃「そうなんですよ。私も桃っていうんです。百瀬桃。」
モ「だから私は桃音モモなんですね。それにしても、私たちってそっくりですね。」
茶色がかった黒い髪、その分け方はまさに鏡のよう。
私の髪が桃色でなくこの色だったら、まさに双子。
さっきからコーヒ...モモの木成長日記:二曲目「なつのみぞれ」2/2
おちよさん
[6月6日(月) モモサイド]
外はしとしとと雨が降っています。
こういうときは部屋でテレビを見るに限ります。最近のドラマは感情の勉強によいとリンちゃんに教わりました。
え?家事はどうしたのかって?
マスターは片付けが得意なので、私は特にすることがないんです(泣)
あ、そうそう。雨で洗濯物...モモの木成長日記:二曲目「なつのみぞれ」1/2
おちよさん
[5月29日(日) 朝]
というわけで、俺は妹と二人で近所の山へとやってきた。
二人で遊びに行くっつったら、この山ぐらいしかない。俺がこっちへ移り住む前の下見で、二人で見つけた(正確にはあの時弟もいた)のだ。
モモには「メイドがマスターとお出かけなんてできません」と断られた。その辺律儀。
リ「...モモの木成長日記:一曲目「リンリンシグナル」3/3
おちよさん