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「っと、わぁっ!」
朦朧とした意識の中で、ミク姉の声をきいた。その直後に、盛大に転んだと思われる音と、何かが転がり落ちる音。
リンもミク姉も、何もない道で転べるような人だけれど、今回は何か持っていたのだろうか。
唯一自由に動く左手で、ベッドのカーテンを開ける。俺の部屋の床に、何故だか果物が大量...【中世風小説】Papillon 6
穂末(水鏡P)
未玖「今日は何の日でしょうか」
メイ「勿論…」
カイ「31のアイスが届く日!」
未玖「それは明日」
メイ「もーアンタはアイスの事ばっかり」
キク「…このほうちょうで…」
カイ「ぴぎゃぁぁぁぁぁ」
キク「…って言うのは冗談」
ミア「みんなー久しぶりー」
ミウ「暇((←」...未玖斗と愉快なボカロたち8
璃滝
愛して欲しい。キミのその
柔らかな唇で 掌で
変らずにいるなんてきっと
神様だって、出来やしない
“この世界”が仮初だと知っているなら
どうかもっと……咽喉の奥で、ボクを愛して
全て剥ぎ取り、剥き出しにしたその
アナタの心 欠片も残さずに
犯して穢して濁してしまえば
もしかして、...獣ノ狂宴
ヤヅキ
こんにちは!初音ミクです!
今日は、リンちゃんとルカちゃんとお姐ちゃんと、チョコレートを作っています!
理由?もちろん!「バレンタイン」よ!
みんな、あげる人決まってるんだよ((←
私は、お兄ちゃんで、リンちゃんがレン君とミクオ、ルカちゃんはがくぽさんで…
お姐ちゃんはメイトさんにあげるんだって!
...どっきどき大作戦 1
璃滝
それから数時間後
「は、初めまして…」
レンはメイトと初対面した。
メイコがメイトに色々説明してくれたのだ
なので、このとおり↓
「お!君がレン君かー!よろしくね」
「レン君、メイトよ」
(あれ?今口調が変わってたような((←)
「…格好いい」
「へ?!」...TINY SONG5
璃滝
未送信のままのメール
まだ消せない私
貴方がいなくなってからどれくらいの時が過ぎた?
私はまだ貴方の影をさがしてる
あたりまえだった日常が壊れた日
悲しくて切なくて泣きつづけた日々
愛した人はもういない
この大空から私を見守ってるの
ごめんね私の愛した人もう少しだけ見守っててよ
今はまだ涙のBadD...貴方へ送る歌(仮)
ルシアン
目の前にある 素敵な弾力 柔らかい ふわふわ もちもち
素敵ね 柔らかくて
素敵ね もっと触りたいわ
いつからかしら、きっと最初からね
いつからかしら、きっともう手遅れ
暖かいわ 冷たいわ 気持ちいいわ 気持ち悪いわ
時を戻しても同じ運命 きっと最初から求めてた
素敵ね 美味しいわ 素敵ね 柔らかい...やみつき
azured
+闇の底でアナタを想う+
暗い 黒い 地面の上を
私はヒトリで歩いて行くの
真っ赤な雫が涙のように
頬を伝って落ちて弾ける
暗い 黒い 空を見上げて
私はヒトリで呟いた
何の声も出ないから
掠れた音が唇から漏れただけ
どこからか赤い蝶が...+闇の底でアナタを想う+
ほうかい
翌日、雪に白く覆われた街にようやく朝日が昇って来た頃。
少年に朝早くから起こされたリンは、眠い目をこすりながら着替えを済ますと、トレードマークである白いリボンを整え、それから先に出た少年の後を急いで追いかけて朝一番の寒い外へ飛び出した。
「寒っ!」
言うと共に真っ白い息がふわっと見え、空に消えた。
...赤いサンタと黒いサンタ 3 (・3・)w
パインロンリー
<戦国慕歌路絵巻 風雲!鏡音伝 第3話 両軍出発!>
(蜜儀の間)
レンは天叢雲剣の刃先を消し、柄を右腰の腰ひもに引っかけてから、リンと一緒に座った。
家康:さて、次は作戦会議となるわけだ。言わずもがな、現状の最大の敵は“信長”だ。当然、信長のいる“安土城”を攻めればいい事になるのだが、残念ながらそ...戦国慕歌路絵巻 風雲!鏡音伝 第3話 両軍出発!
enarin
最近空を見なくなった
昔はあんなに見あげていたのに
青く蒼く広がる中悠然と流れる雲
上を見上げればいつもあった空
年をとるごとにどんどんと上を見なくなり
前を見なくなり
下を向くことが多くなる
嗚呼 なんて淋しいんだ
どんなに忙しくたって
どんなに引きこもってたって...自然の中
nina
ここはどこなの。ドアを開けてみようにもドアノブが見当たらないし、叩いても音が家に吸収されているみたいでびくともしなかった。気味が悪い。
住宅地の細道を一本出ると、視界が開けた。高層ビルが立ち並び、巨大な交差点が中央に居座っている。道は舗装されているようだが、土色であることに変わりはなかった。信号...小説版「ステュクスの水」7
桜井涼
女の手にはいつしかグラスが握られていた。テーブルには二つの水差し。透明よりも澄んだ透明の水差しには二色の液体が入っている。一方は赤く、もう一方は青い。その色は宵のぼんぼりに照らされたかき氷のシロップを彷彿とさせたがメイコには何かもっと神聖なものに思えた。女の手にあるグラスは細かなカットが施され火の...
小説版「ステュクスの水」6
桜井涼
かつて陸の王子に恋をした
可愛い末の妹姫は
故郷を 家族を 全てを捨てて
陸の娘になってしまった
「もしもお前が幸せだったら
私達はきっと 耐えられた
少しの寂しさを抱いたとて
これほど怨まずにいれた筈」
「嗚呼 にくい 憎い 王子が憎い
憐れ あの子は泡と成り果て...SEIREN
ヤヅキ
「わぁ、可愛いーっ! ほら、見て!」
並べられた商品を見てははしゃぐあたしに、げんなりとしてついてくるレン。
高熱にうなされているレンに無理やり、街へ出かける約束をさせて、今日ようやくのデートとなった。少し離れた場所を、何食わぬ顔してカイトが歩いている。一応、用心棒だ。
「なんなのレン、もっと楽...【中世風小説】Papillon 3
穂末(水鏡P)
貴方に あの人に
ツタエタイ言葉。
だけど 君を思えば思うほど出会う事
すれ違う事さえ許されない
はなれて
離れた
もう、ツタエラレナイ...つたえられない
siruba
歌詞
「クロのsky」
晴れてる空が憎い
笑う顔が憎い
私を知られるのが恐い
あなたがいない場所なんて
意味がないの
光なんてないの
闇しか広がってないのよ
暗い 暗い...「クロのsky」
ツバキ
満ち足りた。
今までの物足りなかった心の中の空間が、たった一度歌を歌っただけでこうも綺麗に満たされていくものではない。
満足?
違う。
不満?
満たされてはいる。
じゃあ、何?
分からない。手から、口から、心の奥底からあふれ出すような不思議な感覚と比例するように流れ出す音たち。
音...恋をしたのは君じゃない 10
リオン
ル「あら?ミク達は?」
未「沙雲さんの所だよ(oVo)」
メ「何その絵文字」
未「特にいみは無い」
が「DSiで打つのめんどいでござるな」
未「いや、アンタ打ってないしょ」
カ「がくぽ無念(笑)」
グ「カイトさぁ~ん!!」
カ「う…うおっ!!」
未「グミ;やりすぎ」...未玖斗と愉快なボカロたち6
璃滝
あるところに、ちいさな「ゆめ」がありました。
だれがみたのかわからない、それはちいさな「ゆめ」でした。
しかしその「ゆめ」をみたひとは、めがさめてしまいました。
「ゆめ」は、ひとにみてもらうために、あるのです。
だれもみてくれないと、その「ゆめ」は、
きえてしまうのです。
きえてしまうのです。
ちい...人柱アリス Ⅰ‐赤のダイヤ‐ (グロ注意)
グーフ&ボイスレコーダー
メイコはノブに手を掛けた。軽い。もう少しだけ開き、隙間に身をねじ込む。なんだか頭に靄がかかったようで、はっきりしない。
「いらっしゃい」
女がいた。弧を描いた天井に吊るされるのは、簡単に人を二、三人は潰し殺してしまえるだろう巨大なシャンデリア。巨大ではあってもガラスなどの装飾は少なく、蝋燭の蝋が...小説版「ステュクスの水」5
桜井涼
目覚めなさい
目覚めなさい
目覚めなさい
森の向こうからささやいているのが聞こえる
目覚めなさい
「んっ??」
少女は目覚める
目を開けると目の前には、緑一面の森に居た
「ここは・・・」
少女は周りを見回す...1番目の牢屋
☆ショコラドール★
「――ああ、またきてくれたんですか。ありがとうございます」
少しだけ仕事をして入った収入の三分の二をかけて買った小さな花束を、ベッドに横たわる包帯だらけのレンに見せた。柔らかな笑顔が返ってくる。
「キレイな花ですね」
――他人行儀な敬語。病院生活で覚えたことは、ただ二つだけ。敬語と優しいつくり笑...恋をしたのは君じゃない 8
リオン
あなたはもう、忘れてしまったでしょうか。二人でなら、何もこわくなかった頃のことを――。
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「ルカ姉! メイコ姉!」
あたしは、白い衣のすそが翻えるのも気にせずに走り、部屋に飛び込んだ。あまり品はないけれど、これでもこの王国の第三王女だ。
「ねぇ、レン見てない?」
部屋の中にいた姉二人...【中世風小説】Papillon 1
穂末(水鏡P)
凛が言った時だった。
パタパタパタ・・・
天井から、物音がした。
「なんか、上から物音がするわね」
「さようにございますね・・・」
ドン!
「誰だ、お前ら!!」
天井から、女が二人降ってきた。
「我が名は百合!姫を連れ戻しに参った!!」
「我が名は麻奈!!姫を返せ!!」...心中姫 5
どーぱみんチキン
「…ふぁ」
大きなあくびを一つ。
それと、小さなパンを口に投げ込んだ。
ふわりと香るココアの香り。そして苦味のあるコーヒーの芳ばしい香りがその小さな一室を満たし、レンに軽やかな目覚めを与える。
「あら、レン、おはよう。…新しくコーヒーを考えたのです。飲んでくれますね?」
「うーん…。とりあえず...恋をしたのは君じゃない 6
リオン
コーンスープを両手で持って雨にぬれて冷えてしまった手を温めつつ、辺りを軽く見渡した。台本を手に持って傘を差してはいるが、寒さで手がガタガタと振るえ、もう台本を確認するなどといっていられる状態ではない。
それにしても、辺りはひどく暗い。数メートル先には大量の車のライトが眩しく見えるが、雨に歪んで、...恋をしたのは君じゃない 5
リオン
「すいません、道に迷ってしまって……」
変だと思いながらもメイコは人に会えた安心感からその御者に声を掛けた。
すると御者はなにも言わずに席を下り、メイコの脇をするりと抜けると、箱の扉をうやうやしく開いた。胸に手を当て、頭を下げている。メイコは御者の様子にうろたえた。きっと他のお客さんと間違ってい...小説版「ステュクスの水」4
桜井涼
大胆に誘い掛けても
胸が震えてる
悟られてないつもりでも
君は気づいてたね
ねえ 孤独な闇から
連れ出してよ
そのあたたかい腕で
きれいなドレスも
冷たいアクセサリーも要らない
君に抱かれたらね...シナプス
薪原あすみ(asmP)
あまりにささやかで
気づかれないまま
見落とされそうな
そんな私の『願い・想い』
あなただけがわかってくれた
それがどんなに嬉しかったか
言葉では伝え切れないよ
だからひっそり色づくの
涙みたいな朝露抱きしめて
小さな命にも意味はある...ささげうた
薪原あすみ(asmP)