タグ「応募用」のついた投稿作品一覧(11)
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【A】
静けさを湛えた海辺
足音が胸を叩く
「守りたい」そんな願いさえ
波にさらわれ 掴めなくて
【B】
あの日の空は澄んでいて
どこまででも飛べたのに
弱く鼓動を打つ旋律が
瞳を濡らし続ける...a little song
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(A)
改札の向こう 雨雫が迎える
躊躇う背中 風がそっと押した
一面に咲く 希望が少し怖くて
うつむいていた 傘を手放せずに
(B)
片道切符 固く握りしめて
振り返らないと 踏み出した幼い足
(サビ)
選びきれずに 置いてきた日々...タイトル未定(KSTY様の企画への応募用です)
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色のない夜を明かし
伸ばす腕 触れた朝の陽
彷徨った 冷たい夢の中
聞こえてた 道標
芽吹いた願い 開くその場所に
光 あるのなら…
季節を待ちきれず 咲いた春の花
真っ白な歩道「気づいて」と泣く
溶けていく昨日に 流されないよう
小さく奏でる 時のうた...春の花(仮)
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そよ風の行方追いかけた
懐かしい匂いの丘
いつか聴いた音色に似ている
ふと涙こぼれるけど
寄り添った日々が 少し傾いていく
時の流れが僕を急かすけど
もう少しこのまま夢を見させてよ
その中に君がいるから
無邪気に笑う声 心を揺らす
淡い影が結んだ悲しみに...優しさの待つ明日(仮題)
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夕暮れ時に 見上げた空の色
思い出すのは 儚い君の笑顔
戻れないかな あの日の僕らに
行き場をなくした想いだけ 涙携え舞い散る
果てのない道 わかってたけど
走り続けた「ねぇ、答えてよ…」
君の名前を 叫び続けた
傍にいたのに なんで消えてしまうの…?
黄昏時に 見下ろす僕の影
忘れたはずの 小さな...落とし物
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散る 舞う 言葉の欠片(かけら)が
鳴く 呼ぶ 遠くからの音
過去 今 時として刻む空の果てを
刺す 焼く 心の奥を
痛い 辛い 巡るこの星が
輪廻転生の間(はざま)で 僕を呼ぶ
駆けて 飛んで 蒼い記憶
君も見たことのない光
雪の結晶 溶けて溢(こぼ)れて消えた 夢
那由他 幾千の時を経(へ) 辿...天体のアカシックレコード(仮)。
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鳥たちが眠る夜 旅人はひとり
満天の空見上げ 星の祈りを聴く
ゆっくり沈む 木々のざわめきも
全てが溶けゆく 終わらない夢の始まり
緋色に降り注ぐ欠片(かけら) 果てなき空の音色
今は静かにお休み 群青の空と共に
朝を待つ静けさは 一時(いっとき)の涙を
そっと星に変えるよ 輝く一滴(ひとしずく)
...星の祈り
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飛んで行け 僕のこの想い
羽ばたいて 空の青を知る
君が立ち去ったその 椅子に座る淡い光
かすかに照らして 君の名を呼ぶように
静かに吹く風の音(ね) 愛しさと優しさを抱く
壊れそうなもの でも大切な「ココロ」
見える 君の影
消える 僕の声
闇を切り 切なさが揺れる
夢を駆け あの窓の向こう...ココロの音色
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[A]
遥かに見える地平線
近くて遠いけど
僕を待つその彼方で手を振る
君の姿は眩しくて見えない
[A']
傷ついた羽根を休めて 今また飛び立つ
求めるものは形なく
綺麗な音 響かせ
[B]...あて無き旅路
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温かな流れに包まれ 僕は目を覚ます
揺れる 優しく 歌う音を聞いた この場所で
海を舞う鳥の羽根は 泡沫(うたかた)の雫
ゆらり 沈んでく 優しい音を鳴らして
遠く深く 沈み 浮かび
僕の心を揺らす 静かな流れのように
届かない声 ここは暗く 君の姿がまだ見えない
飛んで行く 優しさと愛しさを抱いて...海の詩[曲&イラスト募集]
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君が居た そして 僕が居た
きっとそれだけで良かった
君と見た あの綺麗な空 今も変わらない
もう一度話したい もう一度笑いたい
言葉にすれば簡単なこと だけど
もういない もう会えない
手を伸ばせる、その距離に
また君に会いたい 歌いたい
君に捧げる この歌を
心から叫んで 君の名を呼ぶ...君と歌う空