タグ「応募用」のついた投稿作品一覧(38)
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諦めないでいて
光失くさないで
誰一人知らない未来
決められるのは そう 君だけ
開けたくもないメールと
君のもとを去った可能性たち
並んで横たわる自分にも
嫌気がさしていたの
嘆き 叫び それでも明日へ
進む 君に ささやかな祝福の声...匣
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今日という日
目覚ましの音さえも愛おしいほどに
素晴らしい日にしようよ everyone
悪い夢をレンジに詰めたら
パンの中のバターと焼いて
そしたらもうステキな朝食
バターロールからかぶりつけ
毎日はそう 慌ただしすぎて
それでも今日 この日を大事に
そしたら未来 楽しくなるから...Butterfly
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普通で壮大な恋を夢見る
どこまでも乙女だった君へ
8月の夜空に
明かり付けたら 君はもういなかった
名前も知らない 誰かになってた
いつかの日々 浜辺をさまよって
拾った貝は ほんの少し合わない柄
笑顔で告げられた言葉 笑って返すしかなくて
砂の城はいつか 崩れるもので
サラサラと泳ぐように 五本の...8月の夜空に
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明日にはもう動かない身体
朝が来ればまた動ける身体
辛い消えたい嵐吹く頭
日々の全てが 吹き付けるから
眠り起き歩きまた眠る
耐えて泣いて寝てまた耐える
帰り海を見てまた帰る
繰り返す日々をまた繰り返す
信じる者もどこにもいない生
どんな衝撃を受けても...ラザロ調教
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僕ももうすぐお終いみたいだ
君に今までありがとうを
誰も助けてはくれなかったから
ここでサヨナラだ
いつか止む雨と言うけど
晴れた空 僕は知らないし
びしょ濡れの君は いつも太陽の
話をしてた
鈍色の街を歩けば
映えるのは赤い切り傷...×県×市にて
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「君がいるなら 大丈夫
きっとなんでも 任せればいいもんね」
今日も優等生のふり 狙い通り集る蟻
本当の君はとても 脆い子なのに
君のことなら 大丈夫
僕はなんでも分かってる 知ってるから
期待ばかりされて 解体に怯えてる
傷つきたくなくて 隠すばっかり でしょ?
できない事を言い出せずに 高くなる...Wardenclyffe
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袋いっぱい詰め込んだマッチ
ざっと数えて五千本
映る笑顔 水たまりに
地固まる時もういない
雨の下 火を起こしても只々消える
ラメ入りの人生にマッチはいらない 私は光らない
果てるのは火が先か体が先か
幻を見ていよう 別れ悟らずとも
火葬してくれますか 綺麗に
この炎 燃え尽きなければ...五千本のマッチ
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Dear my Santa,Oh Where is present?
No,I don't have present for you.
味 音 姿の無い my present
みんな何を喜ぶの?
鬱々とする雪が降りしきる
都市を越すバイクの 轟音 go on
味 音 姿の無い my lifeの
みん...Santa Clothes
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二度と帰れない朝
私、私を置いてきたんだよ
もう帰れないね 帰れない どこを目指そう?
幾度となく目覚め
案山子、新しいの作りましょ
「もう帰れないね あなたでも 知らないでしょ?」
子供の頃抱いた 夢のところにももう帰れない
お揃いのコスプレで 船出の港とか 探そうか
二度と帰れない朝 私、私をい...ORZの魔法使い
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はぁ 今日も踊って忘れよう
「ノれる曲をかけて」
まだ知らない のめり込める音
お礼も必要ない 便利で役に立つ人ではない何かだ
今更なんでだろう 本当にこれでいいのかって思うんだ 不思議なものだね
僕ら欲望のままに歌い
僕ら欲望を形にし
僕ら欲望に這い寄られて
僕ら欲望恐れ いなくなれと欲して
ひど...しんぎゆらりてゐ
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空気を切り裂くような袖と
頂にて束ねられた髪が綺麗で
孔雀のような羽を 追いかけ続けている
似合わないと思ってた
後ろ指さされるだけで
憧れてはいたのだけれど
手にも取れないまま
鯛が奮起し空を舞う日
初めてあなたを見た
誰より どんな縁起より...雅火に燃えよ
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カラカラになった身体と
空なはずの腹の底
ピンク色の床と壁
こびりつく匂い 風 薫る
学習性無気力感
舌に当てる意味とは?
G級放映す映画館
どれだけ酷くとも慣れてる
工夫して楽になるの?
すぐ効く薬なんてあるの?...アルミナの風
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足の跡も 足の踏み場も
何もないただの檻
報いもない 目には狂いない
必要なの、と鍵閉め
昏い部屋を照らすのは
魔法の解けないお姫様
濁ったスーツの私は
とうに期限切れのよう
でもしょうがないのよこれは
生きるためにすべきこと...エナジードリンク・シンデレラ
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上手く歩けなくて 派手に転ぶ雨上がり
スニーカーは汚れて 子供の笑う声
ため息出ちゃっても 空は澄み渡っている
なんだかなぁ いたたまれないみたいです
炎の輪っかをくぐったり
象の上で立ってみたり
できても震えていて
どうしたって笑われる
何もないけど 許しが欲しくて
何もないけど 警察が怖くて...外道化
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ある朝の目覚めから また物語が始まる
携帯の履歴 何故か 手が伸びない
リュック背負って 家を出る いつもの通りほら行こう
歩道に滴る赤い液も知らず
やめて 思い出させないで もうあの話は終わったの
深くなり忘れる傷 ウロボロスは繰り返す
リセットやり直して また同じ未来
あれれ あれれ あれ あれ...郷愁性ウロボロス
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「つづきから」 陽が昇る
今日はちょっと 違う景色
荷物手に 「はじめから」と
白い息 装備を忘れて 買い足したら
手袋はめてレッツゴー NEW GAME
子供みたいなイノセント
雪玉から雪だるまに
まるで魔法が使えるみたい
ほらブリザード!
いつかスクリーンに映した...LVUP!
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テーブルの上 宇宙広げて
あのドラゴン 見つめられたなら
さあ始めましょう
それでもないや もう、それでもないよ
雲が夜空 隠す時もほら
楽しいんだから
ほんとうにそれでいい?
ほんとうにこれでいい?
あちらこちら迷って 顔出した
一等星...大七星
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「あの街に戻りたい」と そんな希望すらも
無いまま 飛び乗った
「お客様どこまで」どこでもいいよ
濁った雪 抜けて
もういいんだ これで
空の黒い方向へ走る
歩道の人混み 避けて
街灯の虫がよく見える
かかる金なんて気にすれば終わりだ
崖に止まってくれてもいいのさ...Taxi(umbilical spring)
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あの日見ていた初夢の向こう 遠く 広がる
初日(はつひ)さえも貪り尽くし 冬空へ飛び立とう
アダムとイヴも忘れた 禁じられし実りを
一口齧って始めよう 俺のニュー・ワールド
鳥も草木も怖気付いて見れもしない先を
太陽となり 天(あま)照らせ なあmy body
年も未来も開けていくようなこの姿
一目...一富士二鷹三茄子四俺
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「お手合わせ願う」
首振って聞かない
「手を合わせ願いましょうね」
争いはダメだし
私は救われる そう信じて今日もゆく
私は救われる そう信じて手を挙げる
私は救われる そう信じて無鉄砲
他人(ひと)は巣食われないように逃げる
南無山 ひとつ唱えて 空へ飛んだ風船に祈り届けて
自分が信じる誰かを救え...Namuちゃん
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明日へ 着くには
車輪を ドブに寄せるんだ
30キロ 風を突っ切ってく
"all right!all right!"
信号も 空の青
"all right!all right!"
石でできた床 滑ってく
落ちて行く 染み渡る 黄金
時速50キロ 焦燥の中
覚えのないアナウンス...high-high speed
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今日もわたし おねむなの ずっとずっとベッドに転がってたい
明日が来た、なんて どうだっていいのに わたし知らない
ママが 身体 叩いてくるけど
学校 なんて 行かないもんね
好きな ことも 趣味も 眠ること
だから 夢の 中で 遊ぼ
今日もわたし おねむなの ずっとずっとベッドに転がってたい
真夜...四季sloth
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端を引く 燈火は揺らぐ
母も居も いつまでも 無かろうと
恩を返さぬ鶴は 一声で
金も居も 誰にでも 聳えるのだ
十三単と共に 我が呪いを渡してやろう 嗚呼 君は余
此の大地 此の空よ 我にひれ伏しておけ
其の紅葉 其の緑を 染めたくなければ
誰が大地 誰が空か 夜にもそう問うてみよう
我が扇子の ...十三単
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失くしたいものがあって 夏の課題とか
失くしたいものがあって 嫌な先生とか
失くしたいものがあって いつも吠える犬とか
失くしたいものがあって 君の気まぐれとか
そんな私達の憩いのカフェにも
殺伐とした影
だから
黄金色の空を泳ぐ雲が
私達を見守ってくれるように 祈ろう
今黄金虫が空に溢れていても...Day after tomorrow(fire and water)
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[A]
白と黒 水とマグマ 両手に持って必死に
近づけて 繋ぎ合わせ 『自分』を作りたがった
猫に小判 馬に説法 井の中の蛙は
いつまでも どこまででも 『自分』でいいと思った
[B]
実らせた果実は腐りかけてて
手に取れば崩れ 素足を濡らす
[S]
首に提げていた 少年少女のパスポート...オブスキュラ
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四六時中テレビをつけているのは
君が這い出るのを期待してるから
光消せばほら 全てが見える
壁に耳あり 障子にメアリー マリー
引力持つ宇宙に想い馳せるのは
きっとそれが君だと思うから
巷で噂のUFOってさ
お嬢様な君のプライベートジェットなんでしょう?
でもさ君は見えねぇんだ
福引き引いても 何万...Mary
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「さようなら」に 笑顔が融けてく
目玉を洗って
遠い景色に混ざらず融けず
まっさらのままで
いつまでも一緒に
水をかけあっていたかった
伸びた言葉採って
新しい芽を吐いて
撫でた手は 空中を切って
君の本性を知らしめてしまう...none of
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恵まれ生きている
蔑まれなお生きる
名句まであと何歩
抱擁 上から視線
追う背中遠く 旺盛な孤独
ああ今わたし とてもエンヴィっている
ささやかな願望も
あたたかな眼光も
後ろを向いてるだけで
むしろ邪魔なだけだよ...エンヴィってる
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それは ある才能の聖域
成層圏を抜けて 遥か高くそびえ立つ
岩肌登り森を走り できる肉刺(まめ)
できない事が 輝き続けてる 僕は
落ち 零れてく だけどここに立ってるよ
ごめんね 止まる心は決まらないな
登りきった人のいない 前人未踏の君を
飛び越え
Mt.You
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手合わせながら 今日もいただきます
お腹の中 生まれたブラックホール
幸せだなぁ もうごちそうさま
こちらを見る空にほら一礼
ああ かみさま ああ かみさま どうもありがとう
貴方がいて僕がいる
自転車漕いで 鉄で空を飛ぶ
見上げた手のお陰で歩けてる
ああ かみさま ああ かみさま どうにもこうにも...かみさまかみさま
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何でもできるらしいぼくらの持つ真価
得るは難し 失うは易しい信頼
チョークの粉足りなくて 会得できなかった心眼
平日の夜 静かに待つ審判
たとえば物が何でも忘れた後に
戻ってくるならば 人の糸も同じか?
電気もない部屋で踊り酔え 柄にもなく笑うインベーダー
雲隠れした月 裏声だけが僕を照らす
電気も...心飯
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八十億人の黒い渡り鳥
貼り付けた羽を煌めかせ
闇夜のカラス達 ゴミを啄んで
地平線の上 巡っていく
飛翔する為に人の腕をむしり
飛翔する故に助け届かないまま
電灯に集る虫たちはいつまでも
汚れている
coming now a fork road 感覚の無い手を振り続け
coming now a fo...麻酔鳥
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闇の中 ふと始まる 自分の粗を探すEgo Search
寄りかかる場所もない野原
今すぐに 倒れ込んでしまいたいような
気分に削られた心
見上げるものばかりの世界 厚い本は読めやしない
王冠は星のように煌めく
でも僕ら それを奪う為に 生きるのかい?それは誰かの解
答えはまだ遠く
大地を見下ろせば...Ego Search
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吐き慣れた 染みている ため息ならば
夏が焼くかな
君はいつも 深呼吸して 白くいてくれる
僕ら二人 抱き合えば灰色だ
「またね」手を泳がせ
広い海の中 もがく
共に在る未来へと さぁ
映る背中 遮る後光
君は太陽の子供
ベッドに眠る虚しさ 追い出して...赤子
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闇の中 石を投げ
空浮かぶ灯りの下
愛だとか 意志を語ろう
僕ら線路の上をどこまでも
零れたビール 君の傷を濡らす
渇かないそれを顕(あらわ)して
今日くらいは積もった雪 見せて
雪溶け涙で酔い醒まそう
無意味と思えた日々
太陽に焦がれたあの朝...頬杖と絆創膏
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