タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(9)
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ミクカラー
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気が付くと俺は三つの扉のある部屋にいた。目の前には緑色の扉。俺は緑色の扉のノブをしっかり握って立っていた。握っていたノブを回そうとしてみたが、まるで動く気配はない。
「夢を見ていたのか……」
俺は先程までライブホールにいたはず。ホールから出ようと、扉に手をかけて……。
リーーン。リーーン。
...Labyrinth in the world エピローグ
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俺は空に向けていた視線を戻すと、すぐに携帯を取り出して時間を確認した。おかしな部屋で閉じ込められていた時間は、数分の出来事だったようだ。もしあのまま閉じ込められていたらと思うとゾッとする。今後は興味本位の行動は慎むようにしよう。
雨が降ってくる前に移動を済ませ、現地でライブの態勢を整えておきたい...Labyrinth in the world
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一年に一度しか訪れず、誰もが当然のように持つ記念日。これを誕生日という。今日は8月31日。俺は友人でも知り合いでも、ましてや人間でもないのに、それらと同じくらいに大切な存在の誕生を祝うために今日という日を待ち望んでいた。
携帯に財布、そして忘れてはならない大事なライブチケット。今日はボーカロイド...Labyrinth in the world プロローグ
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ミクポルシェ カラーデザイン案
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MIKU APPEND発売を控え、創作意欲が刺激されたので執筆してみました。まともに書いたらすごい文章量になりそうなので、あらすじで前半部分を省略、APPEND導入部分のみを執筆してみました。前後を執筆するかは未定ですが、長編として執筆するならもう少し世界観などを細かく設定する必要がありそうです。...
歌声戦士 ハツネミク (いきなりAPPEND編)
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あるところに初音ミクという、それはそれは綺麗な歌声を響かせる少女がいました。その歌声は、獰猛な動物や植物達ですら聞き惚れてしまうほど素晴らしいものでした。
しかしある時それを妬んだ悪い魔女がその声を奪ってしまいました。声を失ったミクは無言のまま三日三晩泣き続けました。なぜなら彼女には歌う...魔女とミクと消えた歌声
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私は、誰の協力も借りずにひたすらCDを探し続けた。
その日も、会社が終わると近くにある大手中古販売ショップへと向かった。二番目の歌詞まで書かれている歌詞カード入りのアルバムを見つけた店である。
ミクのCDを見かけるのは、その性質上いつもワゴンセールなどの超特価売り場だ。私は、新着分の中古CDを...「ハジメテノオト」 二次創作小説 2
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※曲のイメージとは離れた内容になっています。
※ミクの擬人化、軽めの猟奇的要素を含みます。
ブラウン管の向こうで微笑むアイドル。そんな彼女達に、誰だって一度は夢中になったことがあるだろう。
私も、そんな男の一人であるが、私の場合はちょっとだけ事情が違っていた。
初音ミク。私の好きなアイドル...「ハジメテノオト」 二次創作小説