タグ「巡音ルカ」のついた投稿作品一覧(18)
-
まだ 歩き出した 僕は 歩き始めた僕は
まだ脆弱なままで まだ 足は貧弱なままで
まだ 歩き出した 僕は 歩き始めた僕は
まだ何も知らないまま どこへいくか知らないまま
今更罪滅ぼしだなんて 殊更付き合う義理もないが
そこまで言うならとついていく おぼつかない足取りで
まだ 歩き出した 僕は 歩き始...シュトロボン
-
卑屈な奴をかき集めて それが何になりますか
隅っこに固まって あるいは逃げ惑う
吐いた息の臭さ 粘ついた口
どんな出来事も もう笑えないね
白い工場の壁で もたれかかって死を待つ人
黒い煙に乗っかって どこか遠くへ行きたいの
卑屈な奴をかき集めて それで幾ら稼げますか
青天井のロマン 内臓に貴賎ナシ...羊
-
努力で培った能力を 生活の足しにして何が悪い
身の丈を超えようと 背伸びをするのはいけないことか
作ったモノを売り込んで お金を作って何がどこが悪い
人が汗水流して 飯にありつく様のどこが憎いか
汚いお金と言うのなら 楽な泡銭と言うのなら
一遍代わってみてくれ 無理でもちょっと試してみてくれ
スラス...P
-
愛されなければよかった その罪はあまりにも大きく
その罰は 私を痛めつける
何千人のおじさんたち 罪と罰はおんなじものだって
言ったけど 本当は分からない
誰も知らないから考える 答えを出そうとする意味があるの
絶対にそれが無理なら あの髭のおじさんは大罪だ
時間と感情を引き裂いて 紙屑のように散り...Employee
-
俺才能ないや 技術もないや やる気があっても元気がないや
お金もないや 時間もないや コネもないしコミュ力もないや
情熱だけあれば 何でも出来るだなんて
甘ったれたことを言えるのは 自分が困難にぶつかってないから
越えられない壁があること 他人にとっては苦ではないこと
分かってるよ 知ってるよ 不毛...獏
-
俺って誰なんだ 妄想をソースにして
書き出した大言壮語 世界のみんながヒーローに見えた
俺って誰なんだ 偉そうに生きているが
中身はすっかすかで 自分の役にも立ってないんだ
いやんなっちゃうよと愚痴る 相手も作れない意気地なし
何度おんなじ天井を見れば 天井を変える踏ん切りもつくのかな
思ったほどう...OCS
-
生きるほど苦しくなるのは きっと誰もがそうなんだ
何にも思い出せないのも きっとよくあることなんだ
何かを探して回るほど 無駄足のように感じるのは
諦める事の気楽さを 頭が覚えているからさ
嬉しい事も悲しいことも 痛いことも気持ちいことも
なんでもしっているようでいて きっと僕らは何も知らないのさ
...牝田
-
許されることがないならば 救いがどこにもないならば
ここから僕が逃げだしたって 大して変わることもないでしょ
贖罪の為に生きていても 日々を慎ましく過ごしても
僕が君から奪ったものは もう二度と元には戻らないんでしょ
ハイファイな音 分厚いガラスに響いて
ワイファイの君 この震えを伝える術はない
う...367
-
布団にねっころがって 気ままに歌うたって
幸せだねって それ当たり前じゃん
誰にも縛られず やりたいことをして
つまらないよねって それはおかしい
改札を出る頃 外はきっともう夜
暗くなるべき場所 こんなに明るくって
安心するよねって 落ち着くんだよねって
それはおかしい ってのもおかしい
星の子供...ハッピーダイナモ
-
知らないの一辺倒でさ なにも答えなくってさ
君自身楽かもしれない でも私が代わりに苦しい
分からないことばっかでさ 君しか分かりえないのに
君すらそれを 分からない振りなんてするから
くだらないお遊びだ まったく笑いもんだ
こんなしょうがないことに時間をかけて 何が楽しいんだか
でもねその間は少しだ...セクト
-
ごめんねも ありがとうも 空を突く
繰り返せば ほら 自分が嫌になる
どれだけの人をいとも 容易く傷つける刃
作り出したのは僕だ 僕だ
君の後姿 全部僕のせいだ また自分が嫌いになった
眩しい夕焼けが 横から僕の目を刺す もういかなきゃって
振り上げて輝く君の右手
僕もいつか 年を取って 死んでゆく...刃
-
靴下の裏 あしらったダイオード 誰も見てない 見られなくていい
足元の石 蹴っ飛ばした姿勢で 誰も見てない 見られなくていい
自分に不器用な僕は 君を見てるだけで全部分かるような気がして
手の甲の文字 油性ペンで書いた走り書き 苦労しないこと 造作も無いこと
開口一番 統制を迫る暴力 数を集める上 ...ゼロイチ
-
都会の真ん中 一人ぼっちなら 砂漠にいるのと 変わりは無いよね
夕焼けに燃える 真っ赤な雲の 行き着く場所を 僕は見てみたい
都会の真ん中 朝に霞む空 暗がりは融けて 星は空遠く
寒さに怯えて 朝日に怯え 人々の営みの 足音が迫る
暁に燃える太陽は 赤々と地平線を這う どれだけ朝を憎んでも お構い無...陽の影
-
どれだけね 死んでもね 僕には代わりがいるからね
どれだけね 死んでもね 心配する人もいないさ
頭の上の 紐が切れて 操れないと見られたらね
どれだけね 叫んでも ちっとも相手にされないよ
それなら 堕ちようか
人一人の命の重さを 画面に対峙して語る人
自分が死ぬのが怖いから 世界が終わるのが怖いか...菌糸
-
暗い夢を 映すより 明るい夢を 映したい
現実逃避を 諫めるより 無い物ねだりを 讃えたい
知りたいと 願うこと 知りたくないと 願うこと
フィルム越しの 世界では 命の意味が ないらしい
暗がりに光を 求めても 突き飛ばされた意味を 探しても
知りたいな 知りたいな ならば それまでの 人間だ
助...映写機
-
いわれの無い暴力が僕を襲う 大きな拳が無尽蔵に飛んでくる
定義づけされた形の正義 形式上は正当な権利
正しいって何だっけ
バナナの皮ならかわいいもんだ 家の出口に大型の地雷が
遊びだったんだで済まされる 相手が誰かを選ぶ
間違いって何だっけ
嘘だけはつくなよと あれだけ教えた息子が 詐欺に手を染めて...集合知
-
楽観視してたで片付く問題 想定外だで片付く問題
僕らの世界の神様 人間が大嫌いな神様
みくびっていたで片付く問題 悪気は無いで片付く問題
僕らの世界の神様 情なんて信じてない神様
頼んでもいないのに 吹き溜まりのゴミ掃除
ねえ世界は世界は世界は世界はいつからクズ野郎の巣窟
ゴミ箱に頭突っ込んでほくそ...道化師
-
掘り返した穴を埋めて 掘って埋めて また掘って
忘れようとしたものがほら いつの間にか 目の前にあるよ
見失ったものを探して 屈んで立って また屈んで
見つけようとした物がほら 探すたびに 僕から逃げてく
あり得ないかもだよ でも現実なんだよ
死にたいかもなんだよ でも生きてくんだよ
願い事が嫌いに...生きる