投稿作品19作品
もっと見る-
七色のちょうちょ
-
A
いざこざが絶えなくなって
かさぶたが剥がれた地球
堕天使の涙の虹は
ペテン師に見えないままで
B
僕はじゅうたんの魔法で空へ
そんな七色のちょうちょを連れて
S
流星が落ちて...七色のちょうちょ(歌詞)
-
ひとこと ふたこと こぼしたひとりごと
ひとごとみたいに ほこりが舞い降りて
心は言葉と電波の食べすぎで
胃もたれ起こしそうで
くすりは切れたままだ
チャンネル変えても きこえる歌声の
愛とか希望に 嫌気がさしてきて
机のひきだし ウサギがさそうけど
アリスは僕の影で
迷子になったままだ...背中の国のアリス
-
背中の国のアリス
-
A
僕がどこの誰だかわからない世界で
君がどこの誰だか気付かない今夜は
B
魔法をとなえたつもりで
がむしゃらドロシー全力疾走
偽物の夢を集めて
夜明けが来るまでポルカで踊ろう
S
ロバやニワトリその他のデタラメな四重奏...実名のない音楽会(歌詞)
-
実名のない音楽会
-
A
いちごをかじる堕天使の
夢はエンジン壊れ気味
浮かれたままの足許に
ボルトとナット転がって
B
世界のスピードにふりまわされても
このまましたたかに笑ってみせるさ
S
まだパーティーは終わりじゃないぜ...PLANET PARTY(歌詞)
-
PLANET PARTY
-
A
窓から差した陽の光
空が配ったぬくもりで
全てを丸く包んでる
午後の天使が舞い降りて
休み時間を告げている
至福の羽根が空に舞う
B
おだやかな時がそれとなく過ぎて
ゆるやかな風が吹き抜けて行くよ...シエスタ
-
詐欺師と豪族が儲かるこの世界
下賤の民たちは借金まみれだぜ
真面目に働いて 真面目に尽くしても
もらえるおこぼれは 雀の涙ほど
薄ら寒い風が吹く 国を挙げたまつりごと
賄賂渡す手のひらは へばりついた垢だらけ
所詮よく出来た経済哲学
コメンテーターは上から目線で
所詮見せかけの経済哲学
導く手段は見...経済哲学
-
A
風に乗り舞い上がり大空で暮らす人
それはまた結構で 幸せなことだろう
アスファルト踏みしめて下ばかり見る僕は
過ぎて行く時間さえ恨めしく感じてた
B
気付けば空がふと呟いた
「少しは前を向いたらどうだ?」
S
空の色と花の色を忘れそうなままで居たら...前を向きなよ
-
A
森から森へと駆けてくそよ風
夢見る雫を世界へ運んだ
緑の妖精オカリナ奏でて
魔法のメロディー空へと浮かべた
B
へばりついた鼓膜が 感じ取った音色を
ウツボカズラみたいに 魂へと溶かして
S
新しい酸素を吸い込んだ身体で...森の雫
-
A
マーマレードまぶした 黄金色のハイウェイ
おとぎ話仕込みの つづら折りのドライブ
B
振り切れたスピードメーター
エンジンがソプラノで唄う
A
夢の中で夢見る 物語の始まり
色の消えた世界に 好きなように色付け
B...ナナイロドライブ
-
A
天国の扉を開けて
飛び立った天使の羽根が
青空に綺麗に舞えば
僕たちの旅立つ合図
B
深いため息をそっと吐き出せば
動く心臓の音が聞こえだす
S
絶え間なく流れる悠久の時間に...KNOCKIN' ON THE HEAVEN'S DOOR
-
A
青空に咲いた太陽が
野原を緑に塗りたくる
顔を覗かせた花たちは
よろこびのポルカ踊ってる
B
長い長い冬が溶けて
移り変わる季節の風
S
春が訪れた ふいに音も無く...春が咲いたよ
-
A
永く続く青い空を
白い雲が飾り付ける
僕らの未来を占うみたいに
満開に咲いたサクラの花びら
何も持たず歩き出した
風がなぞる心のひだ
なぞかけ言葉をささやくみたいに
途切れた意識をつなぎ合わせたら
B...桜花