時忘れ急ぐ旅路に 鮮やかな花を見た
一夜の夢幻か?

この手には絶望と少しの希望だけ
軋む歯車に全てを委ねたら
いつか君とまみえ 触れる記憶 
共に行こう 時のいや果てまで

泡沫の夢の語り部 幾夜君を探した?
指し示す針の気まぐれ それとも君の意思か?

黄昏に染まる器の中 秘めた 
月の夜に可憐で美しき
永遠に君を想い 辿る軌跡
共に見よう 星の瞬く日を

現世に結ぶ契りと 仮初めの部屋に揺れ
零れ落ち積もる砂さえ 君には刹那の間か?

葬り去られた色彩に包まれて
ただ虚ろい やがて帰路につくの

名を捨てても 君は君のままだと
ほら 笑って 君に逢いに行くよ

時忘れ急ぐ旅路に 鮮やかな花を見た
それは温かく優しい 光と両手の中

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

時のアトリエ

閲覧数:64

投稿日:2022/10/21 23:27:14

文字数:321文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました