学生服を家の下の溝川に投げ捨てて
声にもならない叫びと共に野良魚に喰わせた
押入れに眠っていたのはアニメみたいな夢じゃなく
いつかの自分の笑顔 忘れ去られて黴の臭いがした
だってだって 先生が優しくなりなさいって
言ったから 優しくしたのはバケモノでした
バケモノは僕の手を足で踏みつけながら
「だって友達でしょ?」って笑いやがった
僕は知ってた 気づいてしまっていた
この善意が 僕の首を締め付けて
言葉は腹に溜まる
言いたいのに言えない 言っていいのか分からない
曖昧な思い遣りが 僕を騙し始めてる
酷く破れたノートを駅前の道路に捨てて
嘘で綺麗な詭弁たちを車に轢き摺らせてみた
血を流していたのはずたずたにされた言葉ではなく
とっくに乱れた心 守ってくれる瘡蓋さえできない
だってだって 母さんが僕のこと良い子だって
言ったから 良い子になったつもりだったのに
バケモノを正そうと振りかぶった拳は
嫌われ者になるための兵器だった
僕は知ってた 気づいてしまっていた
この善意が 僕の声を潰している
笑顔は灰に変わる
逃げたいのにできない 逃げていいのか分からない
複雑な愛とかいう みっともない排他物
捨てられなかった 捨てるべきだった
偽物の友情を
手放せないから 代わりに自分を捨てたけど
泥まみれの制服で ずたずたになった心で
僕は 死んでも
自分を手放したくはないよ
僕は知ってた 気づいてしまっていた
この正義が 僕の脳に嘘ついて
詭弁で染めてました
言ってはいけないこと 平気で言い続けている
あいつをバケモノと呼ぶ 僕だってバケモノなんだ
互いに傷つけ合って 傷ついたふりをして
ほら 僕たちは 世界に騙されてる
常識に騙されている
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