過去に塞がれる未来じゃないし
未来に消される過去じゃない
だから出ていくよ 顔を上げて

きっと誰もが一度は思うように
この道を曲がらなかったらと
感傷と共に振り返る日が来るだろう
このまままっすぐに進んだ先も
叶うなら見てみたかったけど

まだ題名も読み取れない白紙の明日へ
後ろ髪を切り捨てて 走っていくよ
頼もしい居場所 さよならを告げて
懐かしんでも帰ってはこない
離れるからにはそれだけの覚悟で


自分を狭める仲間じゃないし
仲間を裏切る自分じゃない
だから悔やまない 前を向いて

踏み切らなければいずれは訪れた
あの道を曲がっていたならと
未練と共に振り返る日はもう来ない
君たちのせいで諦めたなんて
さあこれで絶対に言えない

まだ題名も掲げられない明日の先で
いつか錦を着て 顔を見せに行くよ
誇らしい古巣 時が流れても
あのとき送り出してよかったと
心の底から思わせてみせる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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題名のない明日

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閲覧数:53

投稿日:2020/07/05 21:41:34

文字数:398文字

カテゴリ:歌詞

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