桜の散る朝には
最期に笑ったあなたを思い出す
ゆっくり目を閉じれば
あなたと過ごした日々を思い出す

触れた肌は 嘘つきだと
積もる影は 約束だと
たくさんの季節と景色を
あなたと生きてきたんだね

またね
あなたのいない世界が
こんなにつまらないなんて
花ひとつ愛おしく
感じられないなんて

明日は必ず来ると
誰かが言っていたけど
この手には何もないの
大好きなあなたさえ

桜が咲く夜には
最初に出会ったあなたがいてほしい
ゆっくり目を開けば
あなたに触れてた日々が浮かぶの

切れた指は 現実だと
焼けた空は 残酷だと
たくさんの季節と景色を
あなたと生きていたんだね

いつか
あなたがいた世界に
綺麗な花が咲くことを
色褪せることもなく
この手に溢れるくらい

明日は良い日になると
あなたは言っていたけど
そのあなたがいないなら
やっぱりつまらないの

消え逝く定めと知りながら
抗う命さえも嘲笑う
散り逝く勇気も必要なら
格好悪くていいから 此処に いたい

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またな

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投稿日:2016/04/02 12:38:04

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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