金曜日の夜は 私は猫にならなくてはいけない
お父さんお母さんが喧嘩してるから
金曜日の夜は 私は猫にならなくてはいけない
これまでの全てたちが壊れないように
あの日 君が少し寂しげに笑ったんだ
私の寂しさを抱きしめてるみたいに
猫をやめても そばにいるよ
それがどんなに どんなに救いだっただろう

自分勝手が飛ぶ枕元で エゴで導いたその先で
私が何の意味も無くなったとしても
猫耳を外した私を守ってくれると言うのなら
君だけが約束の優しい在り方なんだ


相変わらず夜は 私は猫にならなくてはいけない
全身の傷もヒビも増えていきました
相変わらず夜は 私は猫にならなくてはいけない
それなりに全てたちを愛せてるように
あの日 君が泣いた理由が分からなかった
理由なんて聞かず抱きしめればよかった
猫をやめても そばにいるよ
それはいつでも どこでも救いだったはずだ

痩せこけていく自尊心で エゴで亡くしてくその先で
私が誰の愛も扱えなくなれど
猫耳を外した私を守ってくれると言うのなら
君だけが私への願いの真ん中なんだ


古着のような愛着みたいな
手当てじみた優しさが増えてく
菓子パンの味も 猫の尻尾も
何だって 追いかけるのが無駄になる日が来るの


自分勝手が飛ぶ枕元で エゴで導いたその先で
私が何の意味も無くなったとしても
私が何の意味も無くなったとしても

耐え切れずに終わる夜の淵で 動けなくなったその先で
あまりに悲しそうに割れる声を聴いて
猫耳の圧が私の頭を砕いていく前に
君だけにありがとうくらいは返したかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

猫耳ナイト

金曜日の夜は 私は猫にならなくてはいけない
お父さんお母さんが喧嘩してるから

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投稿日:2019/12/30 03:53:43

文字数:668文字

カテゴリ:歌詞

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