砂上のヴィーナス
作詞・作曲:まっさん


そこに居たFというやつは
この僕を影に葬り去った

Fは誰の目に見ても
突出した才能の画家の卵で

同じ道を歩む僕は
永遠の敗北を悟らされ沈んだ

絵の神様 きっと僕の背に 絵の光は くれなかったんだよね
技術も センスも 努力も 才能も なにもかもが 全て 敵わない

それまでの倍の絵を描いた Fはその三倍を描いていた
どんな奇抜な発想を得ても Fのやる事は桁違い
何をしてもムダだろ? 解ってるさ 諦めるよ
どうせこんな実力では Fの足元にも及ばない

ただし 力と戦果は別だ

砂上のヴィーナス それだけで世界は割れる
偶然でもいい たった一度だけ それさえ残せば

砂上のヴィーナス 彼女なら 僕を救える
君に言ってるんだ 例えアカランが劣っていよとうとも


いいだろうF 今度も
負けを認めようじゃないか 今はね

次のキャンバスは大作さ それでも駄目なら また次を見てくれよ

例えばこの 雨が土に降(お)り 無造作に染み 出来た模様がほら
この上ない名画になる確率はゼロにはどうしてもなりえない無い訳で
いつか僕も

野球選手には当たり前の事
どれほど実力差のある敵でも
勝負最後最後最後最後の最後の最後の後まで解ら最
技術やセンスや努力でもたとえ才能有無すら意味が無い
そう僕らが生きる水槽内ではキャンバス以外は残らず消え去る

だから 戦いの砲を鳴らせ

砂上のヴィーナス 嵐の夜に呼んでみよう
何度でもいい 彼女の歌声 耳に届くまで

砂上のヴィーナス 海に潜り探してみよう
いつまでもアイツに Fに負けている訳には行かない

ねぇ きっと居るよね おとぎ話じゃ泣いてしまう
いつ会えるのかな 倒れそうなんだ まてよ・・・あれは!

砂上のヴィーナス それだけで世界は割れる
偶然でもいい たった一度だけ それさえ残せば

砂上のヴィーナス 彼女なら 僕を救える
砂上のナナナラナナナ ほらねルルルラ シャナナナ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

砂上のヴィーナス

砂上のヴィーナスの歌詞
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閲覧数:171

投稿日:2012/03/30 16:54:39

文字数:840文字

カテゴリ:歌詞

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