わたしのお父さんが
ねむったまま息を引き取った
泣き崩れる母を横目に
わたしは泣かなかった

いつも喧嘩ばかりしていて
嫌いだって
死んでしまえばいいって
あんたが父親じゃなければなんて言葉
今じゃ願ってしまった
あんまりに残酷だ

それから数年後髪は伸び
あたらしい父が出来ました
とても優しく思いやりで
あまりにも完璧な人です

 でもまだあの時を思い出すの
つたえなれなかったあの言葉
ごめんね たった一言なのに

片手にサヨナラを
もう片手には花束を
あげれなかった想いはもうゴミ箱に捨てるよもう辛いよ<
 こんなに幸せで良いのかなって思ってしまうの

お母さんが古びた
アルバムをくれました
それはわたしが生まれた
思いでの証
小さい私を戸惑いながら
握るわかい父のすがた
不器用だなって笑いながら
視界が見えなくなっていた.

今思えば ねえ
何も言わない人だけど
いつも自分の事考えてくれてたんだなって

不器用さもお互い素直になれないのも
きっと似いていたから
でもね
今なら言えるお父さんは
私の自慢の父だよって

片手にサヨナラを
もう片手には花束を
伝えられなかった想いでも
たからものとしてしまうよ
 これからもちゃんと幸せになるよ

だからありがとう

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

私と父

大切な人が無くなってしまったら?をテーマに考えてかきました.

良ければ歌ってみた,作曲等々お好きなようにつかって下さい

閲覧数:424

投稿日:2020/04/27 09:37:49

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画0

  • WilsonFJunior

    WilsonFJunior

    ご意見・ご感想

    お悔やみ申し上げます。私の父も亡くなりました数年前。

    2022/12/04 13:59:45

オススメ作品

クリップボードにコピーしました