流るる刻の中 果てなき空に浮かび
永久に巡る四季さえ あはれも散るがごとし

朝焼けに生まれて 此の世界を照らし給ふ光
その強き輝きゆえ 数多を燃やしては悲しみ哭いた

儚い優しさ 花 彼は誰時
然も兎へ及ばぬ 心愛し

嗚呼 流るる刻の中 果てなき空揺蕩ひ
夜を知らぬ烏の宿命とて いとをかし?

夕闇に生まれて 此の世界を包み給ふ光
その弱き輝きゆえ 数多をも病みては哀しみ哭いた

眩い温もり 風 黄昏時
然も烏へ及ばぬ 心愛し

嗚呼 流るる刻の中 果てなき空揺蕩ひ
昼を知らぬ兎の宿命とて いとわろし?

流るる刻の中 果てなき空を眺め
いつか消え逝くとして 今 咲き誇れ

流るる刻の中 果てなき空の下で
ナキサケベ カキナラセ 刹那散り逝く命

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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烏兎怱々

『烏兎怱々』の歌詞です

閲覧数:105

投稿日:2022/04/21 23:28:10

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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