A1
獲物をいたぶる残酷さで
ケーキにフォークを突き立てる
本日　愚民を処刑するの
天気もいいから最高ね

B1
革命家でしょ？　君は最後に
何を思って何を残すの？

S1
女王は裏切りのキスをする
咲き誇る薔薇のような唇で
英雄は独房で涙する
妹は生き延びているのかと

A2
紅茶をたくさん飲んだ夜は
頭が冴えてて眠れない
磨いたギロチン　思い浮かべ
あたしの心は踊りだす

B2
その命だって価値があるのよ
退屈しのぎ　出来るくらいは

S2
女王は裏切りのキスをする
飛び回る蝶はもう標本だ
英雄は故郷(ふるさと)の幻想(ゆめ)を見る
あの町にもう一度　帰りたい

S3
女の子　裏切られ　泣いている　
お父様　お母様　失って
ぬいぐるみ　切り落とす気持ち良さ
その胸の苦しみが消えていく

S4
英雄は悲しみを乗り越える
「独房の鍵なんて壊したぜ」
女王を抱きしめてキスをする
「本当は誰よりも可愛いな」

S5
女王は英雄に恋をする
「この罪をつぐなうわ　さようなら」
英雄も女王を守ってる
「俺たちと遠くまで逃げようか」


ボカロ流し込み用

えものを　いたぶる　ざんこくさで
けーきに　ふぉーくを　つきたてる
ほんじつ　ぐみんを　しょけいするの
てんきも　いいから　さいこおね

かくめいかでしょ　きみわさいごに
なにをおもおて　なにをのこすの

じょーおーわ　うらぎりの　きすをする
さきほこる　ばらのよな　くちびるで
えいゆーわ　どくぼおで　なみだする
いもおとは　いきのびて　いるのかと

こうちゃを　たくさん　のんだよるわ
あたまが　さえてて　ねむれない
みがいた　ぎろちん　おもいうかべ
あたしの　こころわ　おどりだす

そのいのちだて　かちがあるのよ
たいくつしのぎ　できるくらいわ

じょーおーわ　うらぎりの　きすをする
とびまわる　ちょおはもお　ひょおほんだ
えいゆーわ　ふるさとの　ゆめをみる
あのまちに　もおいちど　かえりたい

おんなのこ　うらぎられ　ないている
おとおさま　おかあさま　うしなあて
ぬいぐるみ　きりおとす　きもちよさ
そのむねの　くるしみが　きえてゆく

えいゆーわ　かなしみを　のりこえる
どくぼおの　かぎなんて　こわしたぜ
じょーおーを　だきしめて　きすをする
ほんとおわ　だれよりも　かわいいな

じょーおーわ　えいゆーに　こいをする
このつみを　つぐなうわ　さよおなら
えいゆーも　じょーおーを　まもおてる
おれたちと　とおくまで　にげよおか