「ワタシは…ダレ…?」
「君の名前はリンだよ」

と目の前の科学者はにっこり笑って言った。

「さぁ、君を発表しに行こう。」
「ハッ…ピョウ…?」
「あぁ、『プログラム02』に、『発表』は入れてなかった。今気付いてよかったよ。よく聞いてね…リン。」
「ハイ」
「『発表』はね、*多くの人に広く知らせる*という意味だ。わかったかい。」
「発表ハ*多くの人に広く知らせる*『プログラム02』登録完了」
「さぁ次こそ行こう。」
「ハイ」

と科学者は、リンの手を取って出た場所には…

[その仔が奇跡のロボットですか!?]
[一言コメントください!!]

という声であふれてた。フラッシュも数えきれない。

「うっ眩しい…。」

と一言を小さな声で言った。そして

「これから皆さんの質問にお答えします。だからそんなに急がないでください。」

というと周りが、静かになった。

[その仔が奇跡のロボットなのですか?]

「はい。その通りです。ですが…」

[ですが…??]

「まだ『プログラム05』の“心”が、まだ出来てないのです…。」

[心なんてロボットにあったら、人間じゃないですか!]

その声で笑いが現れた。
そのほかにも、数え切れない質問をされ、発表を終えた。

「博士…“ココロ”とは*考えたり、感じたりする働き*ですが、私には無いのですか…?」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ココロ 第1話

ココロの歌詞を小説にしてみました。
初めてなので変なところもあるかもしれませんが、やさしい目で見逃してください

閲覧数:53

投稿日:2011/02/10 21:07:39

文字数:578文字

カテゴリ:小説

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