何も聞こえない夜には君と見た月を思うの。
今夜の月はあの時みたいな銀じゃないけど
君は覚えてる? 手をつないでた私の顔。

君とはなれたあの日に私はきっと泣いたんだ。
どうしてかな忘れないようにって願うけど
君の声も、後姿も消えていく。

君の消えた月を見て
私いつまでも手を伸ばしてて
朝に夜が溶けていく。
君が白く消えていく。

いつか見てた夢があるよ。
いまもきっと願ってるよ。

この馬鹿な右手で君を閉じ込めたかった。
この馬鹿な左手で君を抱きしめたかった。
君以外何も要らない世界で
どうして? 私は一人泣いている。

やけに明るい月を見て
私いつまでも手を伸ばしてて
君に声が溶けていく。
君が青く浮かんでる。


この馬鹿な右手で君を閉じ込めたかった。
この馬鹿な左手で君を抱きしめたかった。
君以外何も要らない世界で
どうして? 私は一人泣きたくないの。
この馬鹿な右手が強くないなら
この馬鹿な左手も縋り付くから
また手をつなごうねえいいでしょう?
また一緒に月を見ようよ、ねぇ。


やけに明るい月を見て
私いつまでも手を伸ばしてて
君の声を思ってる。
君の温度を思ってる。ねぇ。





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

tender

即興で作りました。
初投稿です。歌詞考えたのも初めてです。
これからも精進していきたいと思います。

閲覧数:181

投稿日:2011/11/26 23:07:28

文字数:506文字

カテゴリ:歌詞

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