1)
ふわりと吹いた風がまた
君を追い越して行く
ゆらゆら揺れる髪に
触れそうで触れない
「じゃあまたね。」って
君は笑ったね
次はいつ会えるだろう

今日もまた平凡な一日が過ぎて
「会えなかったね」と
誰にも届かない声で呟いて
曖昧な記憶の中で
君の声だけを覚えていたんだ

いつからだろう
こんな風になっちゃったのは
君の面影だけを追いかけてさ
ないものを求めては
暗闇に突き落とされて
誰にも見つけてもらえないままで

2)
ある日街で君に似た人を
見つけては声掛けて
結局は人違いで
そうだよねそうなんだよ
こんな場所にいるはずない
君はどこだろう
いつになれば会えるのかな

今日もまた平凡な一日が過ぎて
「会えなかったね」と
誰にも届かない声で呟いて
君の顔が姿が全部
僕の中から消えちゃう前に

本当は本当は
きっときっと気付いてた
認めちゃうのが怖くてさ
またねなんてないことくらい
最初から気付いてたんだ
君はもう
ここにはいない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

優しい君は

男の子が春に見た幻のお話です。
少し悲しめの曲ですね。

閲覧数:105

投稿日:2015/03/08 20:17:23

文字数:424文字

カテゴリ:歌詞

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