■ 時鳴川 ~ときなきがわ~ / The Cyclic Flow
<作詞:2015年、作曲:1974年>
~今は亡き父との思い出~
海へ注ぐ川白く
遠い記憶が浮かび弾け消える
カワラヨモギの間に
かすかな草笛が聞こえた
風に踊る川辺の葦の原よ
野ばら、あざみ、なでしこ、今いずこ
川の岸の向こう側
子どものわたし
花を摘んで駆ける
父の声がこだました
そろそろ帰ろうか
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揺れる水面きらめいて
草の香りが過去を手繰り寄せる
触れた水の冷たさに
たしかな思い出がつながる
石の上に寝転び空を見上げた
鳥がすぅと雲を編んでいった
碧い山の雲の峰
光の帯が裾を揺らしている
父の声がこだました
そろそろ帰ろうか
日が暮れぬうちに
家路へ
時鳴川 ~ときなきがわ~ (The Cyclic Flow)
制作中のアルバムの詩を先行公開しました。
2010年末に突発性難聴を患い、回復後は低音感音性難聴の繰り返しで、詩と曲は書いていたものの入力ができず、音楽から遠ざかっていました。
ようやく少し回復してきたので、7曲入り2nd.アルバム、7月上旬発売を目指しています。
アルバム「高天原 ~美しい故郷の、美しい歌~」
この地に生まれる喜び、この地で逝く悲しみ。
死を描くことで起ち上がる生。此岸と彼岸を陸続きにする、こころみ。
宇宙時代の、新しい唱歌。
(1) 日本の、光り。(Hopeful Colors in Japan) / ピアプロ、YouTube、ニコ動で公開済み
(2) 時鳴川 ~ときなきがわ~ (The Cyclic Flow)
(3) 生あるうちに (Old Mother's Song)
(4) かなしみのない世界 (The World Lost Sorrow)
(5) オパールの海 (The Opal Universe)
(6) 木漏れ日のかたち (One-time Figure)
(7) 高天原 (TAKAMAGAHARA)
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素敵な明日を/オリジナル:栗澤さん
Akane
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
季節を超えても忘れられない
恋は罪悪でしょうか
うつらうつら春の木陰で
東風に添う君に見惚れていた
のたりのたり靡く着物が
今でも焼き付いている
あの彩光だった丁重な春暁純情も
今となれば恥ずかしいものですね
二度と逢えないと分かっていても苦しいからさ
泣いて泣いて紛らわすの ...春暮るる 歌詞
冬館
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
ゆれる街灯 篠突く雨
振れる感情 感覚のテレパス
迷子のふたりはコンタクト
ココロは 恋を知りました
タイトロープ ツギハギの制服
重度のディスコミュニケーション
眼光 赤色にキラキラ
ナニカが起こる胸騒ぎ
エイリアン わたしエイリアン
あなたの心を惑わせる...エイリアンエイリアン(歌詞)
ナユタン星人
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
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