見上げた夜空 遥か彼方
淡い雲を纏って 月明かり
歩道に 赤く灯る信号機
足を止めたままで

きみがいなくても
景色は変わらないけど
今では すべてが
別世界のように見えるよ

僕の知らないところで
きみはどんな空 見てるの?
信号が青に変わったなら
またゆっくりと歩きだすよ

二人で過ごした この街は
思い出が多過ぎるよ

僕一人だけじゃ
優柔不断のままさ
行き先 見えずに
時だけが過ぎてゆくよ

きみのいないこの場所で
僕はどんな夢 描けるの?
きみがいればきっと未来を
見つけられたはずなのにね

やがて空は雨模様
少し早足で歩きだすよ
きみと歩いたこの道を
幻のような夜の中を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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幻のような夜の中で

2022/07/28の『無色透名祭』参加作品です(この時の歌唱は初音ミク)。
2022/12/10に鏡音レンの楽曲として再投稿しました。

閲覧数:198

投稿日:2022/12/10 14:08:35

文字数:294文字

カテゴリ:歌詞

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