シルクのベット 
パパはいない
館の主は私だけ
動かぬ足を眺めては 
雲が流れてく

ある日 
単調な色したメイドが 
そっと連れてきた少年 
戯れに手を伸ばす 
素敵 白い肌 

「んん……」

押し倒して押し倒されて
初めてのぬくもりは熱い 罪深い
絡み合い 奪い合う 透明な雨粒

私は白い薔薇なの 咲き誇る月のように
美しい影を回らせ麗しい夜に照らされ
何よりも爽やかに舞う 花

シルクのシーツ
シミは消えて
館の主は私だけ
動かぬ針を見つめては
心じれていく

今日も
退屈な色したメイドが 
そっと連れてきた少年
抱きしめて手に触れる 
素敵 白い闇

「うぁ……」

押し倒して押し倒されて
初めてのぬくもりは甘い ツヤめいて
絡み合い奪い合う 金色の霧雨

私は青い薔薇なの 咲き誇る空のように
美しく夢を回らせ麗しく闇を照らして
何よりも華やかに舞う 花

シルクのドレス
パパは知らぬ
あなたの主は私だけ
蠢く森をもっと見て
木々がじれていく

今日も
楽しげな色したことりと 
ふわり戯れて遊ぶ
抱きしめてキスをして
素敵 白い夢

「ふっ」「はぁっ……」

押し倒して押し倒されて
初めてのぬくもりは淡い 突き詰めて
絡み合い奪いあう 気持ちいい風

私は赤い薔薇なの 咲き誇る星のように
美しく夜に乱れて麗らかな庭を乱して
何よりも艶やかに舞う 花

「あぁ」

私は甘い蜜なの 咲き誇る雲のように
美しい夢を見せてよ麗しい心乱して
何よりも甘やかに舞う 花

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

お嬢様、秘密の戯れ

「私は赤い薔薇なのよ」

閲覧数:104

投稿日:2017/03/14 21:42:24

文字数:643文字

カテゴリ:歌詞

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