1A
花が舞った向こうで
鮮やかなふたりが笑んだ
あんなにも遠い日々の
音さえも消えずに

1S
愛しく響くの
ひとつずつ包みこんだ
奏でるは
馳せ想う彼方(かなた)
虹憂う最中(にじうれうさなか)眩く

2A
落ちた雫はじけて
さかさまのふたり滲んだ
覗きこむ水たまりが
静かに映す空

2S
やさしく響くの
流れだす焦がれた声
あたたかな
ため息のかけら
雨あがりのなか透きとおる

S
想いは響くの
いつまでも褪せないまま
忘れない
棲みついた君は
今もここに

LS
儚く響くの
ひとときの花幻(はなまぼろし)
そっと摘む
幸せのかけら
ゆっくりとけたら
手のひらにはほのかな残響


——ひらがな——
1A
はながまったむこおで
あざやかなふたりがえんだ
あんなにもとおいひびの
おとさえもきえずに

1S
いとしくひびくの
ひとつずつつつみこんだ
かなでるわ
はせおもうかなた
にじうれうさなか
まばゆく

2A
おちたしずくはじけて
さかさまのふたりにじんだ
のぞきこむみずたまりが
しざかにうつすそら

2S
やさしくひびくの
ながれだすこがれたこえ
あたたかな
ためいきのかけら
あめあがりのなか
すきとおる

S
おもいわひびくの
いつまでもあせないまま
わすれない
すみついたきみわ
いまもここに

LS
はかなくひびくの
ひとときのはなまぼろし
そっとつむ
しあわせのかけら
ゆっくりとけたら
てのひらにわほのかな
ざんきょお

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

花幻の残響【曲:yamato様ご予定】

曲はyamato様ご予定の歌詞です。
タイトルは仮称です。
(なお現在の「花幻の残響」は「はなまぼろしのざんきょう」とよむつもりです)
編曲の際の歌詞改変、調整は問題ありません。
また、対応も可能です。

閲覧数:325

投稿日:2022/01/26 09:03:21

文字数:625文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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