赤い赤い薔薇の花弁 空へ放つ香り撒いて
黒い髪にまとわりつき 絡む姿花の乙女 

唇で食んで舌と絡めては甘やかに齧りつく
芳しく迸る命の味

美しい顔(かんばせ)にたたえるその微笑みは 
まるで永遠に変わらない少女のよう
誰かが言ったまるで生き血啜る鬼の姫と


白い白い珠の肌は 月夜よりも輝かしく
黒い髪をまとわせたら まるで清きやわな処女(おとめ)

薔薇飾るその髪から胸元へ一片(ひとひら)花弁落ちる
まるで血潮のように赤く赤く


新しい夜がきて幾夜時がすぎたとて 
いつまでも光る特別な少女のよう 
皆が囁くあれは月を食らう鬼の姫と 


鋭い茨で囲んだ寝床で
その純潔は永久に護られる

血のように馨しい赤に色づく唇
まるで鬼夜叉に愛された少女のよう 
誰もが言ったまるで命摘まむ鬼の姫と

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鬼姫■

ずっと美しい少女を誰かが例えた
まるで鬼の姫の様だと

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投稿日:2021/05/15 06:26:26

文字数:351文字

カテゴリ:歌詞

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