ジャケット

こぼれ落ちていく日々
僕らはなにを望んで
なにを捨てていくの
繋いだこの手だけは、離さないよう
強く握った
陽炎の中
ふと目に入る
ゆれてはねる君の背負うバック
目を逸らしたのは、きっと
アスファルトの照り返しのせいだね
つみあがった雲
見上げる君の横顔
見とれてまたそっぽむく僕
そんな日々が変わらずずっと続けって
隣に君がいればって
祈ることも無く、ただ信じた。

あの日の約束は色褪せずに
まるで並んだかき氷のシロップ
立ち尽くす君が笑って言った返答は
夜空に咲いた花の中
僕ら2人 繋いだ手を頼りに 惹かれあって
ハナサナイでと君はキレイに泣いた
痛いの痛いの飛んでいけ
むくれる君 願う永遠
溶けきったかき氷が 夏の終わりを知らせていた
満天の空と、君のくれた言葉が私の心を溶かす
君の信じた日々 それはとてもあたたかくて
私にはとても奪えそうもないよ
覚えてる?約束は2人の終焉
ただただ悲しい君のいる風景
立ち尽くした僕は
握ってたはずの手を開いてた
過ぎ去って行く日々を愛おしく思う度
君を遠くなってゆくよ
ハナサナイで響いてた声はもう溶けだして夏の彼方へと。
夏に降る雪
悲しみを覆い隠し、名をなくした君は冬へと
足早にかけてった
痛いの痛いの飛んで行け
君がかけた優しい魔法は
僕に痛みだけ残して空へ消えてった

00:00 / 04:20

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

雪月夏

どうもかんたんです
早いものでもう3作目になりました!
ツイッターの2時間DTMという企画でかき氷をイメージして作った曲が元になっています。
雪女の怪談がとても切なくいい感じに救いがなかったので、青春版として歌にしてみました。
なぜ曲中で雪女は消えたのか皆さんには分かりますか?

閲覧数:222

投稿日:2020/09/09 05:08:34

長さ:04:20

ファイルサイズ:4MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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