「何で俺はお前と河原で寝てんだ?」

そう冷たくいうのは俺の双子の弟のレン。

「ははは~いやぁさぁ、レンって背ちっちゃいし?女の子に見えっかな~と思ってね~」

「リントお前…」

自己紹介するの忘れてた!!
俺は鏡音リント、中2です!!ただいま彼女募集中!あ、嘘だよ。
異様に高いテンションは元からだからね!

「あれ?何してんの?楽しそ~!!」

「寝転ぶと気持ち良いよ~」

「へぇ~」

隣のレンを見ると固まっている。あ、もしかして…
楽しそうだなぁ~レンをからかうの。

「名前何て言うの?」

「えっ、私?私はリン、鏡音リンだよっ!!」

「奇遇だね~名字一緒だ!!」

「ほんと?凄い偶然!!」

「レーンッ!!何か喋れよっ☆」

「はっ!?え、えっとー。」

「そっちは何て言うの?名前!!」

「はっはい!俺は鏡音レンです!!よろしくお願いします!!」

「レン君かぁ…いい名前だねっ!!」

「はっはい!」

「あ、俺はリントだよ~よろしくね!!」

「うん、よろしくっ!!」




―――――――――――――――




「レンさ、リンちゃんのこと好きだろ?」

「なっ////」

面白いな~レンは。

「分かりやすいんだよね~。リンちゃんと話すときカチコチだし!!」

「おっ俺、カチコチだった!?」

「カチコチ中のカチコチだったよ~」

「そういうリントはどうなんだよっ!!」

「女の子と話すのくらい慣れてるしね?」

リンちゃんとレンかぁ…面白そっ♪




―――――――――――――――





―始業式。

「あっれぇ?リント君とレン君じゃない?」

「あ!!リンちゃん!!同じ学校だったんだね~」

「なんと!!リント君と同じクラスだよっ!!」

レンを見ると…また固まっている。残念そうに固まっている。面白い。

「実はさ、私リント君のこと好きなんだよね~」

「へぇ~ってえぇ!?」

「もちろん異性として♪」

レンを見る。耳を塞いでいる。



とんでもない日常が始まりそうな予感。






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俺とレンとリンの話。【第一話】

読んでくれてありがとうございます!!雪兎です!!

みんな何故にリトリンを書いてくれないんですか!!
我慢出来ず俺が書いちゃったじゃんよ!!

レンの反応面白い♪
リントやびぇ、かっけぇ!!
※作者はリント大好き人間です。

閲覧数:544

投稿日:2011/04/06 10:45:44

文字数:878文字

カテゴリ:小説

  • コメント2

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  • 檸檬飴

    檸檬飴

    ご意見・ご感想

    いいねぇ、第一話か。続くんだね。
    早く続きが見たい(>_<)
    リント君カッコいい(*^^*)

    あ、メッセージありがとです(^-^)

    次作も楽しみにしてるよ(^-^ゞ

    2011/04/06 10:58:16

  • 魔熊

    魔熊

    ご意見・ご感想

    読ませてもらったよ。

    レン可愛い。なんかレンを応援したくなる。
    リン積極的だな。


    一体これからどうなるのかな?

    続きが気になる!

    2011/04/06 10:55:19

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