おいらのパパは大手会社の部長
おいらのママはファッションデザイナー
パパがいるから怖くない
ママがいるから怖くない
おいらのパパの年収2000万円
おいらのママの年収700万円
パパがいるから怖くない
ママがいるから怖くない
バイト先の先輩がおいらを虐める
だからおいらはパパにお願いした
「あの先輩クビにしてくれないか」と
パパに言ったらパパの権威で
先輩消えたぜワッハッハ
おいらにゃ怖いものなど無い
だって金に困る事も無い金持ちだから
パパがいるから怖くない
ママがいるから怖くない
ある日道路をベンツで走っていたら
舗装工事をしていたそしたら
クビにしたあの人が懸命に働いていた
おいらはあの人蹴飛ばして仕事の邪魔してやった
「何故邪魔すんだ」とあの人言うから
「おいらを虐めた復讐だ」と言ってやった
「お前を虐めたつもりは無い」と言い返したけど
おいらはそんなの信じないよ
「金に困ったこともない
世間を甘く見るバカなど好きじゃない
そんな人間ろくな人間になりやしない
俺はお前をそんな人間にしたくはなかった
苦労と世間を知ってもらうために
お前にきつく当たっていた悪かったな
だけど俺はお前を虐めたつもりはなかった」と
先輩は真顔で言って仕事に戻って行った
あの人の言葉を聞いておいらは過去を振り返ってみた
おいらには学生時代友達などいなかった
虐めてくる奴等はパパの金で揉み消し
嫌だと思う奴を見たら陰湿な嫌がらせをした
そして歯向かうものならパパに助けてもらった
学生時代の同級生たちは
誰一人おいらに心なんて開いてくれなかった
近づいてくる奴等はおいらと遊ぶことより
自分自身が遊ぶための金目当てに近づくだけだった
笑顔を見せる同級生は、ただの愛想笑い
友情、そした親の愛情以外の愛情感じたことは無かった
金持ちの家で生まれたおいらは今まで
親のすねをひたすらかじるために生まれたようだ
独立することなどこのままでは一生出来ない
親が死んでしまえばおいらは一人ぼっち
このまま親のすねをかじってるわけにはいかない
変わろうおいら変わるんだ
苦労して金を手にしてみよう
パパのコネで適当に働くバイトはやめにしよう
自らの手で仕事を手にしてみよう
おいらは先輩に声をかけて
自分のせいで仕事を辞めさせたことを
頭を下げて大声で謝った
誠意を込めてひたすら謝った
そして先輩の元で働きたいと告げた
先輩は快くおいらを受け入れてくれた
次の日おいらは歩いて先輩の元へと向かって
バイトも辞めて親元も離れて
親に頼らないと、おいらなりの誠意を
先輩に告げてみたんだ
「それでいいのか」先輩は言う
「それでいいのです」おいらは言う
やがて仕事が始まり先輩が
仕事の内容を説明してくれて
おいらはその通り働く
時には罵倒、時には優しい先輩
上の言うことは、ひたすら聞く
汗水たらして働く毎日
これが人生なんだと
おいらは初めて実感する
あの時先輩と出会えていなかったら
おいらは一生すねかじりのボンボンだった
人生が変わるときそれを知らぬまま
一生を終えたかもしれない
出会えた運命に感謝しよう
金があるからって幸せとは限らない
出会い友情愛情それらは
金がいくらあっても手に出来まい
金は時には心を駄目にしてしまう
もうおいらは金にばかり頼るのはやめよう
人との関係を大切に生きよう
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