オリフィス  作詞 ゆう&えぬ

影ひとつ無い舗道は 凍えながら泣いている
星空の砂時計を 君と探していたよね

会えない寂(さび)しさが痛く 心を粉粉(こなごな)にした
天と地を逆さにして 時を戻せたら良(い)いのにね

通り抜けて落ちて良(い)いのは 悲しみの重い粒だけだ
だけど全部しめっていてさ ずっと苦しくて動けない


白い月がキラめいて いつもの道を照らすよ
やわらかい手を繋いで 君と歩いていたよね

「愛してる」の一言(ひとこと)が 心の奥に残ってた
すきとおって行(ゆ)く指先 空に戻り始めたんだ

この身体(からだ)がとける前に オリフィスの星になれるなら
君に愛を伝えるように ずっと輝き続けるだろう

この街にも降り始めた わたがしのような雪たちが
君の夢を彩るように そっと優しさで包むだろう

頬(ほほ)が固まる寒い日は 思い出のあの日と繋がる
冷たいしずくこぼさないで 僕は君の中で生きてる

君の心がいつの日も 穏やかに流れてくように
遠い遠い空の向こうで ずっと幸せを祈るから

ライセンス

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オリフィス

オリフィスとは、砂時計のくびれた部分のことです。

閲覧数:369

投稿日:2018/02/24 18:27:03

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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