ゆらゆら揺れて 君を夢見て
僕はまた目を瞑るんだ
このまま針が 止まったとしたら
世界の景色はどう見える?

グレーに染まった足元に印つけて
そうやって絡まって疑って始まって
しまった この物語に終止符を…

柔らかな風に包まれながら
時として牙を向く微笑みに
一体僕はどうして泣いているのか
愛しく残酷な君よ そっと口づけを…

青空破れ 雨が踊って
僕はまた腕を広げる
このまま朝が 来ないとしたら
君との時間はどう変わる?

綺麗に映った水溜まりを跨いで
そうやってしくじってのさばって意地はって
締まった この吐息だけは受け止めて

緩やかな大地から吹く風は
時として僕らを引き裂いた
一体僕に何が出来るというのか
目映く冷酷な君よ ずっとそのままで…

歯車は狂うばかりで
逆に動き出す針は止められず
君と僕の 僕と君の 幼い感情は
やがて幻になるのだろう

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ゆりかご

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投稿日:2016/04/02 12:57:14

文字数:383文字

カテゴリ:歌詞

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