未完成のプロットを
組み立て直して あの続きを描いている
まだ届かなくて 休んでばかりで
それでも歩き出した

言葉に嘘は吐けない
とても大事で 捨てられなくて
胸の中で 諦観の淵で
透明にならないフレーズが澱んで

誤解ばかりが ほどけなくて思想になって
午前未明のスコールに曝され
薄ら笑いの灯りから逃げた先のニュースは
僕らの人生の外側

どうか 優しくないままでも生きて欲しい
君自身が選んできた 君自身の傷痕を
隠さないままで 光の中で笑い合おうぜ
おやすみ また明日 今日の事を教えてね
退屈な幸福を抱き締め合おう

散々な事も さめざめとした夏も
暗闇の中を彷徨ってきただろ
なあ いつかの僕に言いたい事があるんだよ
それはきっと最終回まで 内緒だけど

どうか 優しくないままで涙を流す 君でいて
空白ばかりの世界を踏んで遊ぼう
僕らだけの色で塗ってしまおうぜ
おやすみとおはようを 何度だって繰り返して
君の為の言葉を探している

真っ新な原稿に続く文字を考えている
真っ新 でも、書き出した

でも、書き出した

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投稿日:2024/03/07 17:28:50

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

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