漣に吠えるケモノ
一人途(みち)をゆく 温もりを失った両手を握り締めて
一つの夢に たどる 途なき途を
怒りさえ 忘れてしまいそうになる 氷の檻の中で
ケモノが 深い眠りから 目覚める
この世界の どこかに眠る 思い出の 箱を開ける運命の鍵
見つけ出すためなら どんな感情(こころ)にも牙を剥く
傷だらけの胸が 伝える思いを 力に変えて
漣(さざなみ)のような旅路を 虎のように 駆けてゆく
向かい風に 体を突き刺す冷たい飛礫(つぶて)
海原を睨み 映る月に吠え
悲しみすら 感じない 鋼の決意を抱いて
ケモノの鉤爪(かぎづめ)が 地表を削る
この世界の理(ことわり)を統べる 触書(ふれがき)に背きゆくとしても
光も音も 心さえも 捨てゆくとしても
誰の言葉も 傷つけたくないから
漣の流れを 一人見つめよう
溢れ出す感情 傷口から漏れ出す
痛みもこらえられず ただもがき苦しむ
狂いだした 自分がどうしようもなく恐ろしくて
ああ 求める希(のぞみ)は どこにある?
この世界の 中にたった一つ
ずっと求めてきた 希望があると信じて
答えを 漣に問いかけながら
荒れたまだ見ぬ地へと また踏み出す
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