雨音のような優しい声で名前呼ぶから
酔いしれる時は短くて
止まらない時間怨んでた
いつまでも振り続ける雨の滴を貴方に例えて

指で追いかける

もどかしい気持ち隠して通話切る
同じ空の下なのに違う天色

激しく降り出した雨に
押し殺して泣いた声が掻き消されてく
夜空の向こうで何を観ていますか
貴方の見ている景色に
青い蒼い月が見えていますか
止まない雨が窓越しに溢れた
涙で…涙で滲んで霞む


雨音の調べは優しい音で
私を眠りに誘うから
少し瞼閉じてみる
暗闇に浮かぶ姿は直ぐに貴方と分かる

指で追いかける

けれど手を伸ばせばすぐに消えてしまう
だから唇噛みしめて堪えてた

歪む姿追いかけて消えた瞬間
閉じた瞳から雨のように涙が流れ落ちた
貴方の見ている夢に私は…私はいますか
溢れる涙で溺れる前に


激しく降り出した雨に
押し殺して泣いた声
掻き消されてく
夜空の向こうで何を観ていますか
貴方の見ている景色に
青い蒼い月が見えていますか
止まない雨が窓越しに溢れた
涙で…涙で滲んで霞む

激しさを増した雨は深い眠りから私を呼び戻す
降り続く雨は何時しか止んでいて
私を起こすのは…

起こすのは貴方からの着信

「月が…月が綺麗だね」



「もぅ死んでもいい」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

蒼月天色

アナタの見ている空に月は見えていますか?





「今夜は月が綺麗ですね」

閲覧数:93

投稿日:2018/10/09 17:30:21

文字数:540文字

カテゴリ:歌詞

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