「せんぱーい」







　「おっ来た来た」








　「みんな、あいつが到着した。準備はいいか？」








　「OK」








　「ではNo.4もいい？」










　「バッチリオッケーだよ☆」






　「では作戦開始！」







































　
　「おまたせ～」








　「あ、リンちゃん」








　「リン…？誰だそれは」









　「私の友達です」







グミが説明をした。






　「それならいいんだが…」






（こいつどこかで見たことあるな…）






　「それじゃ行こっか」





























　「あいつらが出かけた模様。追跡を開始する」







　「了解」







　





























　「ねえ、これとか可愛くない？」







　「いいね」

























　「No.4は予定通りの行動をしている。お前達、準備はいいか？」








　「あ、No.1とNo.2は殺る気満々だな」








　「とーぜん」




２人は返事した。






























　「ねぇ、目つぶって手だして？」










　「なぜだ？」












　「いいから！」









　「お、おう…」












　「これでよいのか？」












　「うん！」













にやり










No.4は笑みを浮かべて










　「はい、どーぞ」









カチャ










　「じゃあこっちも」










キヨテルも言った。








カチャ









　「目、開けてみて」






クスクスは笑いながらNo.4は言った。










　「な、なんだこれはっ」









がくぽの両手は手錠でつながれていた。







　「やーい☆引っかかったー★」









そう言ってはしゃぐNo.4に







　「お、お前！秘密警察の…！」









　「そうだよー」









　「キヨテル…！お前は…！」







　「実はグルなんだよね」





キヨテルは口の前で人差し指を立てた。







がくぽはグミとリリィの方を見た。








２人はにっこりと微笑んでいる。










　「お前ら…我を騙しおって…！」








　「騙してなんかないよー。お・ま・え・が、騙されたんだよー」









　「さーて、お楽しみはこれからだ」





後ろからした声に振り向くと…








奥の方から人が出てきた。







　「そういうことなの…がっくん」










　「その声は…ルカ！？」










　「悪いけど…お願い」








　「どうしてだっ！？」








　「だって少しでも早く出してもらいたいじゃない！！！１年でも２年でも…私は待っているから…」







ルカは泣いていた。








　「ルカ…」





がくぽはただ、下を向くことしかできなかった。