仄暗い其処から貴方を見ていた
屍咲く古城の宴に
添わせよう命を純粋な眼(まなこ)で
崩れ堕ちる時 その身捧げて

鎖より重い熱情で
溶かして消え失せるまで
憂いの鳥籠で狂おしく
愛し愛される遊戯を見てる

今宵は祝宴 月の光を杯に灯し
埋めようその胸にこの首を
苦しくて苦い涙が照らすは終演

仄暗い底から貴方を見ていた
許されはしない運命を抱き
戯れの蝶々粉々に砕いて
憐れ身を晒す 悲哀の姫君

残響にまどろむ影に
口づける忠誠の騎士
ふたりは惹かれ合う
それでもまだ指先が
また鮮血に塗れても

仄暗い其処から貴方を見ていた
屍咲く古城の宴に
添わせよう命を純粋な眼(まなこ)で
崩れ堕ちる時 その身捧げて

妖しく微笑う貴方…
月光に導かれて再び巡り合う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Bloody Lily

中二全開

閲覧数:124

投稿日:2018/03/13 14:50:28

文字数:331文字

カテゴリ:歌詞

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