あの日手からこぼれ落ちたものは
きっともう取り戻せないと
君は俯いて僕に言ったけど
それは本心でしたか

流れ行く雲を眺めながら
ずっと一緒に居ようと約束した
僕たちは幼くて泣き虫でした

時間が経てば経つほど
昔のことは忘れていくけれど
僕らのあの日は確かに残っていて
忘れようにも頭から消えずに
思い出すたびに二人泣いたよね

(サビ)消えない約束 と 消せない約束は
どちらが大切かなんて分かっているけど
見える思い出 と 見えない思い出はどちらが正しいかなんて僕には分からないんだ


時間(とき)は止まらずに進むばかりで 置いてかないで、と足を踏み出した
少し手を伸ばして君の小さな手を
握り笑ったんだ

二人でよく散歩したあの道は
草が伸び切ってもう通れないと
悲しそうな声で電話越しに言ってたね


(サビ)もう迷わないと自分に誓ったけど
そんなのただの願いであって
何度も同じような間違いを繰り返し
また君に手を伸ばすんだ



からからの心が もう無理だって
壊れたものは元には戻らなくて
まだまだ子供な僕にも分かっているけど
あとちょっと 少しだけ
信じていいかな


(ラスサビ)あの日の僕らが忘れてしまったものが 宝物だとしたら もう二度と戻っては来ないかな
何度も何度も 願ってきた終わりは
ハッピーエンドじゃなかったけど
隣に君が居ればいいかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

tresor



ほんとになんとなくで書きなぐりました
サビとかもなんとなくここかなって。

誰かの心に響くと嬉しいです

閲覧数:239

投稿日:2013/03/02 17:06:06

文字数:589文字

カテゴリ:歌詞

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