ありふれた哀しみに
もう意味なんて無い
遠く聞こえてくる
恍惚の快楽だけが
ただ一つの真実

落魄れて腐っても
まあそれなりの価値
なんて間抜けの声
安寧も快楽だけが
ただ一人の友達

君への想いが
届かぬものなら
明日などいらない

消え失せ果てれば

感情も猥物
心理で見つけた
喜びは水底
糜爛に繚乱
網膜に怪物
真理が映した
鮮明な我が身は
腐爛で錯乱

ひりついた後悔は
もう何一つ無い
今も感じている
憎悪が強かな程
ただ一つが鮮明

今思えば永遠て
気が遠くなる価値
まるで間抜けな事
譫言な存在価値も
意味一つで悪魔さ

叫んだ音色も
虚しき闇なら
今すぐ朽ちたい

暗黒をこの手に

欲望に忠実
道理で黒ずむ
身体も籠絡
伽藍で独楽
涙は忘却
記憶にちらつく
安らぎの慈愛も
迷わず溶かせよ

消えない光が
焼き付き痛くて
頭痛が止まない

黒焔に抱かれて

この手は焦熱
正義に毒され
罪悪は灼熱
姿は歪物
微弱に残った
想いも閉じれば
麗しき夜半も
見事に消却

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

13

途中まで、正義に目覚める予定だったけど、つまらないから、悪一直線になりにけり。

悪魔ではなく罪人の話。

閲覧数:194

投稿日:2011/09/15 20:42:13

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

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