胸に刺さる最期の貴女が
痛みだけを鮮明に
浮き彫りにさせる

今更どれだけ
泣き喚こうが
泣き伏せようが
もう戻りはしないのに

テニカケタアナタハモドリハシナイノニ

禁じられし玉兎の下
後悔の渦に殺されて
昔年の姿を省みる
嗚呼
そこには微塵の涙もなく
禁じられし玉兎の下
惨劇の牙を恨んだまま

また今宵も涙は鮮血へ

傷に覆うせめての慈愛を
しかし罪は許されぬ
浮き彫りのままで

今更どれだけ
悔い改め
神に乞おうが
もう戻りはしないから

セメテモノイノリヲササゲサセテクレ

禁じられし玉兎の下
付け焼きの愛で苦しんで
昔年の姿を省みる
嗚呼
そこには微塵の涙もなく
禁じられし玉兎の下
冷血の牙を恨んだまま

また今宵も悪魔の本能で……

今更に浮き上がる
幼心の太陽
何故こうなった?
いつこうなった?
灼熱の想い出の中
永久の呪いが蝕むこの身を
ぶら下げたまま
世紀に身を任す他は無く……

禁じられし玉兎の下
後悔の渦に殺されて
昔年の姿を省みる
嗚呼
そこには微塵の涙もなく
禁じられし玉兎の下
惨劇の牙を恨んだまま

禁じられし玉兎の下
永遠の闇に耐え切れず
漆黒の鼓動をさらけ出す
嗚呼
夜明けの光は欺瞞もなく
禁じられし玉兎の幕
灼熱の愛に抱かれて逝く

また朝日は笑顔を生み出して……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

禁じられし玉兎

「禁じられし玉兎」!
略して……(殴)

閲覧数:96

投稿日:2011/04/03 00:14:34

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

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