遥か 霞んだ土 供に
廃物の流星群
青い時限爆弾を眺めた
君、懐い様。


等粒状の茎を絞めて
怪物は沈んでいく
淡い防人達の侵攻隊
浸り 軽い甲

言えど
龍の天罰だ裁量策
望む
九の関係は鮮明、白
花は散れど幾多偏向格


三日月よ、球は下界
逃避、成せずは―

海竜叫び、悪戯ガラリ
ヘラヘラ笑い合い、絡み、終わり
乖離、法螺に縋りクラリ
君が堕ちていく

表象綻び釘ハラリ
シクシク哀れ合い、明日で最後
見下げる愛星 次も紅いな
日々が死んでいく


開きかけていたパッチ
走るホワイトノイズ 悠長さ
月面、幽か見つめていると飛び交う
ミサイル

あんただけが要だった
刃こぼれした思い出なんだ
水滴はとっくに払った
いつ稼働しよう

言えど
龍の天罰さ どうしろと
臨む
十の関係は鮮明 黒
華は咲けど数多勾留確


でもノアの船に乗れた
幸運、それでも―

仰る通り 既に
死済。
ゲラゲラ笑うのもあの世界で
もう走馬灯纏う君も
回想する間無く

いざ、宵へと

功労、生きるためと云えど
上下の蔑み合い、腐と化せん
現実、効す薬は一つだった

僕も君と堕ちていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

竟天 / てよ feat.鏡音リンSweet

二作目の竟天です。
言っちゃえば、水害が地球を襲う時期(主人公はなんやかんやでそれを知っている)と社会不適合者が球体(←牢屋のようなもの)に詰められて一斉に迫害される時期が被って、球体の中の一人の主人公は偶然助かるが、結局球体が重力に負けてしまって、落ちて行ってしまっている←今ココ!
…っていう状況に絶望した主人公が水害に飲まれた身近な人々(君)に会えるんだと自分を錯覚させたり、走馬灯を見ちゃったりしてる曲です。
別の解釈もできますね。
動画はこちらから→https://youtu.be/R10ZaoCpkmM

閲覧数:45

投稿日:2024/03/23 10:49:12

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました