それぞれのキャラが固まってきたので、設定。


初音未来(ミク)

桜花国の王女。双子の妹として生まれたため忌み子とされ、音瑠(ネル)に引き取られた。
五歳の時、城へ連れ戻され王女となった。鈴(リン)と蓮(レン)は血がつながっていない兄弟。
ネギと音瑠(ネル)がつくったネギ飴が好き。基本的に人の話を聞かない。
城ではある事情でミキと呼ばれていた。(彩羽(いろは)はよく「ミク様」と呼び間違えてしまう。)
脱走癖があるため『脱走姫様』というあだ名がついた。


？（ハル）

桜花城の裏庭に倒れていた。記憶をなくしており、自分の年齢しか覚えていなかった。
彩羽(いろは)にミクの双子の姉、未来(ミキ)と間違えられる。
ミクと同い年だが、いくらか大人っぽい。カイトに一方的に好かれる。


鏡音音瑠(亜北ネル)

１６年前、桜花城に仕えていた乳母。ミクを引き取り、その後リンとレンを出産する。
普段はおだやかで優しいお母さんだが、たまに毒舌が炸裂する。
ミクを自由にする代わりに牢に入る。駄菓子屋は一旦休止中。
（作者の脳内設定は旧姓が『亜北』で、夫が鏡音リント…）


鏡音鈴(リン)

鏡音蓮(レン)の双子の姉で、ネルの娘。レンとは強い家族愛で結ばれている。
とても明るくて、常に元気いっぱい。ミカンと本が好き。
ネルからもらった三角巾(リボン)が一番の宝物。


鏡音蓮(レン)

鏡音リンの双子の弟で、ネルの息子。リンの自由奔放な行動に振り回され気味。
リンとは服装を交換したらどちらか分からなくなるほど似ている。
周りの無意識なボケに心の中でツッコむことが多々ある。バナナと本が好き。


咲音芽衣子(メイコ)

梅原という遊郭の花魁。東北に住んでいる家族のために１６歳のときに梅原にやってきた。
しっかりしたお姉さんタイプであるためか、海斗(カイト)の世話役となってしまっている。
彼女の持っている煙草はもはや武器である。


始音海斗(カイト)

桜花国の上級大将。仕事中に抜け出しては、メイコに世話になってばかりだ。
メイコが言うところの『変態ナンパ野郎』である。ハルに一方的に好意を抱いている。
上級大将であるだけのことはあって、いざというときは役に立つ存在。


巡音流歌(ルカ)

梅原の近くの喫茶店のメイド。３ヵ国語を操る。
カイトがナンパした女の子をよく連れてくるので、カイトとは面識がある。
養子に出された妹を探すためにミク達と共に旅に出る。